
今日は高尾山に上った。
地元のためこれまで何度上ってきたか分からない。
あまりにも行きすぎて、もはや特別感は何もない。
しかし、実際に行くと毎回思うことだが、空気がきれいで心地よい。普段動かないから、標高がそこまで高くないけど、僕にとっては割りときつかった。
文化的にも自然的にも魅力的な山だ。
山の中腹で買った三福団子は格別な美味しさだった。
在宅勤務が続く生活の中で、運動の意味でも、自然への接触という意味でも、大変よい刺激を受けた一日だった。
高尾山は天狗やたこ杉などの伝説があることも大きな魅力のうちの一つだと思う。歴史や伝説は、当時の人々と現在の人々をつなぎ合わせる。奥深さが増す。
伝説といえば、以前読んだサピエンス全史の内容を思い出す。人間が繁栄を築くことができた背景には、伝説や神話の存在があると。そう考えると、目に見えない内容が、超根本的なところで人類を動かし続けた結果、人類に高度な科学技術を持たしめ、複雑高度な都市を築かせたということであり、宗教や神話というのは、どれだけ宇宙の原理の解明が進み、科学技術が発達しても、決して侮ることができない代物であることは否定できまい。
高尾山の伝説が現在の八王子という町を少なくとも一部は形作っているのだ。

