最近、在宅で社員の雑談が減り、それが精神衛生上良くないという話に部署内でなり、雑談をするためのネット会議をする取り組みをしている。
今日のテーマは「好きな映画」についてだった。
僕は、ロレンツォのオイルと、遠い空の向こうに、インターステラー、糸を挙げた。
「ロレンツォのオイル」と「遠い空の向こうに」は、大学の研究室の教授から渡されてみたものだ。
当時、研究で全く成果をあげることができず、留年を覚悟していた僕を奮い起たせようと、実験はいいからこれを観ろと渡してくれたものだ。
双方とも、諦めない心を持ち続けて努力し、目標、目的を達成していく。その背後の親子愛にも強く心を打たれる物語だった。
僕は、内容も去ることながら、教授のその心遣いに深く感謝したものだった。ちなみに、その後卒業するまで、本当にお世話になりっぱなしで今でも頭も上がらない。
インターステラーは、時空を越えて親子が人類を救うという話で、「時」と「空間」という、当たり前のように我々が認識しているように思える概念が、どれだけ実は不可思議で、可能性に満ちたものかということを強く感じさせてくれた。
この作品も親子愛がベースになっており、また、人類の存続がかかる、絶対に失敗できない局面を、親子の強い絆を活かしながら協力して次々と乗り越えるという物語だ。
過去、現在、未来のつながりという僕の大好きなテーマをど真ん中で扱っており、迷わずリストアップした。
最後は糸だ。
僕は小学生の頃から中島みゆきの曲が好きで、特に「銀の龍の背にのって」には、何度も勇気づけられた。
なので、この映画にも興味はあったのだが、映画を観に行く動機としてはもうひとおしほしいというのが本音だった。そんな中で彼女が勧めてくれたから、有給を取って見に行った次第だ。
人と人との出会いと別れがメインテーマの映画だ。日頃自分と接してくれている全ての人が紛れもなくかけがえのない存在であり、大切に関わっていこうという気持ちにさせてくれた。
我々は、周りの人をただただ愛していけるなら、他のどんな複雑な内容も重要でない。自分中心でない、本当の愛を追求し、与える人生を歩んでいきたいと改めて思わされた。
他にもここには挙げきれないくらい好きな映画はあるし、どれもが全て固有の素晴らしさがあるから比較はできないが、色んな意味でぱっと頭にうかんできたのがこの4作品って感じ。



