やはや、超久しぶりのブログ更新…。

 

今年は6月以降、自分の想定を超える「ふるさと納税」を寄せていただいた関係で、その対応(寄付者の名簿やコメントのチェック等)に多くの時間を要し、なかなかPCの前に座る意欲を捻出することができませんでした。

 

さらに夏風邪で少々体調を崩したことを受け、情報発信は簡易なFBやTwitterを中心とし、睡眠時間の確保を優先したこともありました。

 

さらに12月、特にクリスマス以降は、どの自治体でもふるさと納税される方が最も多い時期のため、年内はもう、ブログ更新は難しいと諦めていました。

 

しかし、その処理量が膨大であるが故に、この土・日曜日は私に回ってくるはずの業務のアウトプットにまで至らず、思いがけないフリータイムをいただくことが出来ました。

 
後が怖いのですが(笑)、せっかく天が授けたもうた貴重な機会ですので、久しぶりにアメブロにログインした次第です。
長文、ご容赦ください。
 
 
書する時間を諦めてもブログを書こうと思い立ったのは、とある新聞報道の内容がちょっと、…というか、かなり気になったため。
 
十勝19市町村で構成する十勝圏複合事務組合が建て替えを計画しているごみ処理施設に関する住民説明会の記事です。
 
メーンの見出しは
「説明会 疑問や批判噴出」
 
施設の建て替え計画に相当な問題があるように感じた読者の方もいらしたかもしれません。
 
て、当該説明会は、見出しのイメージ通りの内容だったのでしょうか。
 
本村の職員も出席していて、私も報告を受けていますが、疑問や批判が数多く出ていたことは「事実」です。
 
しかし、その疑問や批判の中身が「事実」に基づいているものばかりではない、というのが「真実」です。
 
私も現場に臨場していないため詳細は省きますが、雑言のたぐいであったり、厳しい地方財政や労働力不足などの現実的課題を無視した、選択肢としてはありえない反対意見なども少なくなかったと聞いています。
 
た、大きな建設費を要する公共施設では往々にして改修を求める声が出がちなのですが、ごみ処理のような絶対に機能をストップさせてはいけない施設については、この意見は慎重であるべきです。
 
目に見えない部分のダメージが後になって発覚し、次から次へと改修費用がかさみ、結局、新築の方が費用対効果は上だった…という事例は現実にあるのです。
 
民説明会は、帯広市と音更町でのみ開催予定だったのですが、参加者からの要望もあり、十勝を4地区に分けて説明会を開催する方向となっています。
 
計画自体に、本当に問題があるものなのか否か、関心を持った方々にはぜひ一人でも多く説明会にご参加いただき、自らの情報収集のもとで何が「真実」か、ご判断いただきたく思います。
 
令和元年も残り2日。
周囲への感謝と笑顔を忘れず、穏やかな年末を。