大雨の予想の今日でしたが、朝は晴れていました。でも、気温はかなり低くて寒いくらい。最近は暑くなったり寒くなったり、安定しない気温です。

 

ピーマンの実が付き始めました。少し前に小さな虫がたくさんついていたので、水で洗い流し、木酢液をかけたら、なんとか駆除できたようです。先ほどネットで検索したら、アブラムシだそうです。

 

ところが、隣に置いていた茄子の鉢に移動したみたいで…大きな葉っぱがたくさん食べられています。また洗って、木酢液を撒いて起きました。

 

今日はルイ君はパパとおでかけです。私も昨日は一歩も外に出ていないし、借りた本の返却と予約した本の受け取りのため、図書館に行くつもりでした。

 

でも、溜まったTV番組の録画をみたり、洗濯をしたりしていたら、出かけるのがズルズルと遅くなってしまい、ふと気づくと空が曇ってきていました。慌てて洗濯物を取り込み、エントランスに下りたら、小雨がもう降り始めていました。

 

でも、パーカーのフードをかぶり自転車で出かけました。


図書館の近くのガクアジサイがきれいに咲いていました。酷暑の夏には枯れかけていたのに、梅雨時にはこんなにたくさん花を咲かせるなんて、強いなあと感心しました。

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 図書館から出る時は、雨はもう止んでいました。

 

ついでなので、竹下通りのダイソーまで足を伸ばしました。鉢植えの支柱に使う麻ひもが欲しかったからです。外国人が沢山歩いていました。

 

買い物を終えた時にはスコールのような雨が降り出していました。

 

しばらく雨宿りをしていると、正面の2階の右側にあるカフェで、インド人の男性とお茶を飲んだことを思いだしました。60歳手前のころ、英語を使いたくて、今から思うとちょっと危ない事だったかもしれませんが、英語でのメール友達募集というサイトに申し込んだんだと思います。

 

3人位から返事が来て、そのうちの一人の人がインド人のインテリアデザイナーということだったので、当時リフォームの仕事をしていた私はその人としばらくメール交換をしました。

 

それからその人は日本に来たのです。そして、私に会いたいと、原宿まで来てくれたのです。明治神宮を案内したあと、私達はこの目の前のカフェに入りました。その時はお客様が殆どいなくて、私達はコーヒー1杯で4時間位居座っていました。

 

彼が小声の早口で、ものすごくわかりにくい英語で、しかも延々と休みなく話を続けるので、結構聞き取りが大変でした。その時は、お互いにメチャクチャ真面目くさって話していました。

 

それから、しばらくして、インドに帰るから、もう一度会いたいと言われました。その時は私の家の近くの庶民的なイタリアレストランに行きました。


彼がお金がない人だと分かっていたし、私もご馳走するほどの余裕はなかった時でした。(そして、私はお酒は家の近くのお店でした飲まないことにしていました。)

 

その時、実は彼は日本語がかなり話せることが分かり、本当にビックリしました。前回は、彼が全く日本語が分からないという前提で、私は喋っていたのです。 

 

彼は以前、茨城県の会社でブロックやタイルの職人として働いていた経験があるので、「です、ます」の丁寧な言葉の中に、例えば女性のことを「おんな」と言うような、変な表現が混じっていて笑えました。

 

その時は、アルコールも少し入っていたせいもあり、前回とは打って変わって、(日本語だったし)とにかく笑ってばかりの楽しいひと時でした。彼もいつもあの時の楽しさを思い出しては懐かしんでいました。

 

ニューデリーに帰ってからも何年間にわたり、時々思い出したように電話がかかってきました。タイルの会社を立ち上げて、とてもデラックスなお城のような家のタイル工事を請け負っているとか。日本の職人と違うので、人を使う苦労も多いとか、とても忙しいんだかと言ってました。(日本語で)

 

結局、メールで英語を使ってみたいという始めの目的からは大きくはずれてしまいました。(笑)


私の目的は英語を書く練習をしたいということでしたので、日本語で毎回似たような会話をするのは魅力的とは言えませんでした。ただ、今は暑いとか、インドの様子を聞けるのは楽しかったかな。

 

そして、当時は会社のガラケーを使っていて、退職と同時にガラケーを返却する旨メールを送りましたが、返事はなく、しばらくして私もGmailに替えたので、その後彼と交流していたアドレスは取り消すことになりました。

 

そんなことを思いだしていると、雨も小ぶりになってきたので、パーカーの帽子をかぶって、自転車置場まで走りました。