疲れて一眠りしてしまったら、もうこんな時間。

 
今日は月末の支払い等のため、朝から机に向かって計算をしていた。大工さんも材料を買いに行ったらしく、朝遅かったので、10時のお茶も出さず、久しぶりに集中して雑用を片付けていた。
 
午後になり、大工さんに電話してみると、5ケース先に入れていたフローリングを貼り終わったので、残りの入荷は何時に来るのかと聞かれた。実はフローリング12ケースは同時に代理店に入っていたのだけど、全部入れると邪魔かなと思って5ケースだけ先行して入れていたのであった。
 
今日はドア一式が午前中に代理店に入るので、午後から一緒にフローリングも持ってくることになっていた。あぁ、早く届かないかなぁ、と心配しながら、銀行に行く前に現場に立ち寄り、大工さんと話をしていたら、2時過ぎに配送があった。
 
「よかった、待ってました!」と喜んで、運び込むのを見ていたら、なんとフローリングの先の方がビショビショに濡れていた。
 
濡れた 段ボールをはがして見ると、フローリングを包んだビニールを通して中まで水が入っていた。けれども大工さんが「このくらい乾けば大丈夫」と言うので文句を言いながらも受け取った。そして濡れている板を立てかけて乾かし、「多めに取っているので、最後に足りなくなったらこれを使おう」ということにした。
 
その後郵便局や銀行を回り、スーパーで買い物をして帰ると6時過ぎだった。今日は内装屋さんが他の現場の仕事を終えた後、立ち寄ってくれて、昨日の残りを仕上げてくれた。それで鍵をかけに現場に寄ったところ、まだ段ボールが湿ったままのフローリングが目についた。
 
段ボールを開けると、ビニールの内側に水滴が溜まったままになっている。これは早く乾かさなくてはとすべてのフローリングの梱包を解いた。
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フローリングの片方の先が濡れていたり、1番上の板の裏にしみになっているものもあった。
 
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乾かしながら、自分が脱力していくのが分かった。今のフローリングなんて表面の0.3ミリ位だけが木で、後はベニヤを張り合わせてある。ベニヤなんて水に弱いのになぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真は届いてから4時間以上過ぎたもの。到着時の段ボールなどもっともっと濡れていた。4時間過ぎてもこんな状態なのに、明日の朝まで置いていたら、どうなっていたんだろう。

 

今日に限って、お婿さんが夕食後に見に行った。お婿さんは何も気づかず文句は言わなかったが、娘と私はやっぱり新品なのにひどいなぁと改めて思った。
 
なんで配送の人は気をつけてくれなかったんだろう。きっと荷台のカバーからはみ出していたんだと思う。
 
LDK は7ケース必要だったので、大工さんは幸い殆ど濡れていなかった2ケースを使ってLDKを仕上げ、残っているのはちょうど5ケース。バラバラにしちゃったけど…。
 
もしリフォーム後のマンションを買っていたらこんなことが起こっていても知らずに満足していただろう。それに乾けば問題ないと言うのなら、資源の無駄遣いにもなるので、このフローリングを使うべきだろう。しかし、メーカーが「濡れても問題ない」と保証してくれるのか?
 
それに、今回は床をやり直すのは費用がかかるのでさんざん迷った挙句に、徹底的に解体してきれいにすることにしたことを考えると、すごく残念な気持ちだ。しかも、このフローリング材はちょっとグレードのいいものなのだ。
 
娘は見てしまった以上、できれば立て掛けてある大きなシミのフローリング材だけでも新しくして欲しいと言っている。
 
とりあえず、代理店の担当者に明日見て欲しいと言うメールをした。こんなことがなければ悩みのない時期だったのに、本当に残念だ。
 

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