今日は電気工事。大工さんになるべく早く入ってもらいたいので午前中は重なるけど両方に入ってもらった。

 

電気屋さんはなんと3人も来たので、私も説明が間に合わずバタバタ。

リビングのエアコンのコンセントが専用回路でなかったそうで、玄関の分電盤からキッチンの点検口まで配線を持ってきて、リビングとキッチンの境に梁があるので・・・あれ?梁のところはどうやって持ってきたのかな?

 

とにかくリビングの天井に穴を開け、釣り竿のようなもので引っ張って配線を通していた。いつもながら電気屋さんの仕事もアイディアが豊富で驚かされる。(補修は大工さんとクロス屋さん)

 

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キッチンには食洗器やコンベックを付けるので、専用コンセントを配線し、冷蔵庫や照明の配線も終了。コンセントも3カ所増設し・・・

 

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インターホンの位置を変えるために壁を切って・・・

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リモコン配線や給湯器用の室外コンセントを付けてもらって、スイッチやコンセントはコスモに交換する予定。

 

大工さんは大学で建築を学んでいるお孫さんを手元にして、材料を揚げたり、足りない分を買いに行ったりして、午前中は現場を譲ってくれた。というのも、電気屋さんの3人が動きまわるからだけでなく、前日の設備屋さんが道具を置いて行っているので、結構大工さんは仕事がしづらいのだ。

 

でも、この大工さんと電気屋さんと設備屋さんはお互いに顔なじみで、長年一緒に仕事をしているので仲がいい。それでなんとかうまくやってくれている。

 

お昼になって疾風の様に去って行った電気屋さんのあと、大工さんの仕事がはじまり、、床の高さや敷居について、相談があった。

 

実は3つの部屋の境にはこれまで敷居がついていた。それが枠に合わせて白いペンキで塗っていて、古いので傷だらけだった。折角きれいなフローリングになるというのに、床にこんな敷居が付いていたら残念だ。

 

いっそのこと、引き戸ごと既製品に付け替えたら問題ないのだけど、お婿さんの帰国の日に間に合わなくなる。もともとリビングだけフローリングを張り替えるの予定だったのに、1部屋増え、また1部屋増え、どんどん完成の日が遅れている。これ以上は今回は無理だ。

 

始めは敷居を3カ所交換すると予算を超えるので中止にしていたのに、大工さんがレールを埋め込んだら引き戸を開けた時きれいだよ、というので、娘に伝えたら乗り気になり、そのつもりで既存の敷居も解体してもらった。

 

ところが良く良くきいてみると、「フローリングに直接レールは付けられない。」大工さんがレールと言ったのは、「10cm位の幅のアルミの敷居にレールが付いた既製品を付ける」ということだった。

 

エッ、フローリングの上に10cmのアルミの敷居?リフォーム用に考えられている商品だそうだが、私はそういうのが嫌いなのだ。しかも、色もアンバー色かシルバー色。嫌だぁ~。しまった、それなら白くても次回交換すればいいのだから、敷居はそのままにしていたらよかった!

 

どうしよう?とにかく今付いている引き戸はそのまま使いたいので、もし敷居を作り直すとすれば、敷居滑りをいれることになるそうで、それこそダサい。

 

それでも最後に、敷居を新しく作り、その敷居にレールを入れ、敷居はフローリングが薄い色なので、クリアにすこしだけ色を混ぜてもらえば、きっとレールしか見えないのでは、という話になった。それでもそのレールはⅤレールではなく、敷居の溝幅いっぱいに取り付けるレールだそうだ。

 

レールの付いたアルミの敷居よりも、また敷居滑りよりはマシだろうから、これで妥協。もう、こうなったら、予算も何もあったもんじゃない。やるっきゃない。

 

ああ、焦った。この大工さんはリーズナブルなものを勧めてくれるので、親切なんだけど、こちらにもこだわりがあるので、止むを得ない。

 

さあ、次は大混雑の現場となる。上手く行きますように。

 

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