昨日はダンスのレッスンへ。今年最後となる。

 

ラテンはルンバ。先週の「180度の方向転換のときは、回転ではなく、、前に出した足に体重を乗せて相手から手が引っ張られるのを感じた時、素早く振り向く感じで」を意識しすぎて「不自然」と笑われてしまった。あ、滑らかにやるわけ?では、では、という感じで、何度も突っかかりながらやり直しているうちに少しわかってきたようなきがする。

 

「スリーアレマーナ」「スリースリーズ」はまずまずだけど、「スライディング ドア」がヘッタクソ。昨年は何ともなく踊っていたけれど、今は腰のひねり方が少ないみたい。体が硬くて動かないみたい。柔軟体操の方が大切かも。

 

スタンダードの方は、年末のパーティに向けて、ワルツ、タンゴ、スローをさらりと踊っていただいた。スローは肩をワルツのように上下させないで、しかも、足の動きに合わせ、前後に振る(?)というようなことを教えていただいた。

 

4時前に帰宅し、お婿さんの到着を待つ。午前中、ネットで買った棚が届いたので急いで組み立て、荷物の移動をし、部屋がかなりすっきりした。あとは、お料理の準備。

 

5時半ごろ、お婿さんの到着。ちょうどルイ君がトイレから出たばかりだったので、手を洗うため、私が玄関のドアを開けたら、パパはルイ君のために、まるでサンタクロースのように、オルゴールを両手で持って満面の笑みを浮かべて立っていた。そのオルゴールは、音楽に合わせて、小さいボールがくるくる回っている。ルイ君がパリで大好きだったおもちゃをサプライスで見せようと、スーツケースから出して、用意をしてドアの前に立っていたのだった。

 

ルイくんは、スカイプの時は面倒くさそうに、すぐに立ち去ってしまっていたけど、実物と対面すると、懐かしいのか、嬉しそうに笑顔がこぼれた。パパ、冷たくされなくてよかったね。

 

それからはスーツケースの中からルイ君が使っていたおもちゃや写真がどっさりでてきた。

 

 

テントまで!

懐かしい絵本も沢山持ってきてくれた。もともと、ものが捨てられない人なのである。

 

パパは興奮して、ルイ君に話しかけ、笑い、しゃべり、幸せそうだった。実は彼は9月からパリで一人だったので、娘が鬱病になるんじゃないか、と心配していたのだった。ルイ君もパパの丸いお腹を叩いたり、もたれたり、嬉しそうだった。

 

今日も忘年会という次女は、忘年会の前に10分だけ、と言って、わざわざお婿さんに挨拶をしに来た。彼女もこれまで、何回も彼のパリのアパルトマンに泊めてもらって、お世話になっているのだ。

 

夕食は時差による体調もあるので、珍しい食べ物を用意したりはしない。食べやすく、しかも適量が自分で決められるように、大皿に盛って、自分で取ってもらう。というのも、初めから分けて出すと、彼の方は「残したら悪い」と、必死で食べてくれるし、こちらは、「残しても構わないのよ」というやり取りが起きてしまうことが、これまでの経験からわかっているからである。

 

  

 

  

 

 

ワインとビールを飲みながら、彼は途中からしゃべるのに夢中になり、やはり大皿にしてよかったと思った。

 

飛行機で眠れない彼は、10時前にルイ君と一緒に寝てしまい、まずは一段落。次女が出て行ったあとの荷物の移動をして、彼の荷物を置くスペースを作ってあげられたので、生活しやすいと思うと、ここ数日の疲労と同時に満足感を覚えた。

 

とにかく、無事に着いて、よかった、よかった。

 

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