10月5日に無事に脂肪腫摘出手術と終え、予定通り6日に退院。今日8日は痛みもなくなり、腕も自由にあげられるようになりました。

 

嬉しかったのは、傷跡が小さいこと。手術をしようと決めた時、場所が右肩の鎖骨の下あたりなので、ダンスのウエアを着た時に傷跡が大きく見えたらいやだなあ、と思って、皮膚科の先生に「形成外科の方がいいでしょうか?」と尋ねたら、「外科と手術のやり方は全く同じですよ」と言われました。

 

「形成外科は無くなったものを作るという科です。でも、手術をうけられる方の気持ちの問題ですので、形成外科がいいと思われるなら、そちらお回ししますけど」といわれたら、それ以上言い返すこともできなくて、その先生を信頼して、お願いすることにしました。


私は形成外科と整形外科と混同していたようです。でも、ネットで調べると、整形外科と皮膚科の両方を診るクリニックがあり、やはり、こちらの方がきれいに縫ってくれるのではないか、と直前になって気持ちがぐらついたけれど、結局、春にスカーという傷の塊を取ってもらったこの大学病院にして正解でした。

 

なにしろ、私は8cmくらいの大きな傷が残ると思っていたのに(以前近所の病院で、「脂肪腫は、脂肪の入っている袋ごと取り出すので、その袋の端から端まで皮膚を切らなくてはいけない。だから、そのままにしておいた方がいいですよ」と言われていたので)、この先生は、「まず3.5cmくらい切って、脂肪を取りはじめ、必要があれば少しづつ切り足しましょう」とおっしゃり、言葉通り、まさに3cmくらいの傷しか残らなかったのです。大成功!

 

しかも鎖骨に沿って、できるだけ肩先に近く切り開き、袋の中にはいっている脂肪をゴリゴリゴリゴリと引っ張り出し、最後に袋を取り出すという形で、手術してくださったので、相当胸の開いたトップを着ても、傷は見えない位置になっています。先生には本当に感謝の一言です。ありがとうございました。

 

取り出した脂肪を見せてもらったら、300cc入るという入れ物に3分の2くらいの脂肪(大腸の模型を細くしたような、ピンク色の長いウィンナー状のもの・・・のように見えた)が入っていて、その量の多さにびっくりしました。

 

右の鎖骨の下の、本来引っ込んでいるべき部分がなだらかに盛り上がっていたけれど、これほど中にたくさんの脂肪が入っているとは想像していませんでした。

 

今は鎖骨の下はすっきりと引っ込み、こんなにたくさんのものが入っているのなら、摘出してよかったと思いました。

 

6日に退院したら、翌日は金曜日で、パソコン教室の日でした。ベッドでゴロゴロしていたいという誘惑があったけれど、今、案内状や名刺の作り方を習っていて、休むとわからなくなりそうなので、いつも通り、バイクで出席。60歳以上を対象とした区のシニア大学講座で、早いもので、もう5回目です。

 

私は左端の一番後ろの席なので、そっと教室を見渡したら、なんと、その日は定員の20人全員が出席!そろそろ怠けたり、脱落する人達が出てきたかな?と思っていたんだけど、大外れ。

 

シニアって本当にまじめなんだなあ、と敬服しました。もちろん、私も今のところ皆勤です!

 

3日の月曜日に子宮の筋腫を摘出して入院中の次女も、木曜日には痛みもなくなり、すっかり元気になりました。今日は洗濯物を取りに行って、2時間以上も休憩室でおしゃべり。この連休明けに退院の予定で、こちらも一安心です。

 

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