大橋由佳のぼちぼち日記

担当番組
Fresh Morning OKAYAMA(月・火担当 午前7:30~10:00)
ステーションらんでぶ~(隔週火曜日担当 午後2:40~2:47)


テーマ:

 

 

今週、久井勲さんが選んでくれたのは、

インドの作家カーリダーサの「シャクンタラー姫」から、

「女優殿、ご見物衆は、

 あらましみな教養の高い方々、

 シャクンタラーのお芝居を演じて、

 ご機嫌をとりむすばねばならぬ」でした。

 

このセリフは、劇が始まる前に、

座頭と女優の二人が舞台の中央にやってきて、

上演の挨拶とともに、

シバ神をはじめとする神々に祈りをささげる儀式としての

台詞なんだそうですよ。

 

作者のカーリダーサは、

「4世紀に活躍したサンスクリット文学で

 もっとも偉大な劇作家」と言われているそうです。

 

この劇が、18世紀のヨーロッパに伝わったからなんですって。

ゲーテの「ファウスト」も同じ形式なんだそう。

4世紀から18世紀へ、いいものは残るんですね。

 

久井さんがたくさんの本を紹介してくれたこのコーナー、

きょうが最終回です。

あなたは、どんな名ゼリフが心に残りましたか?

 

 

AD

テーマ:

 

 

 

今週、久井勲さんが選んだ名ゼリフは、

魯迅の短編「小さな出来事」から、

「あの車夫は車がひけなくなりました」です。

 

魯迅が人力車に乗っていると、

その前に老婆が倒れます。

魯迅は老婆が「当たり屋」だと思いますが、

車夫は老婆を心配し、派出所に行きます。

 

そして、派出所の巡査が魯迅に伝えたのが

きょうの名ゼリフです。

 

久井さんは、このセリフは、

魯迅に自責の念を起こしたセリフ、

良心に気付かせてくれた言葉だといいます。

 

車夫が老婆の体を気遣っているのに対して、

魯迅は自分の都合を優先させたからです。

 

人間は、自分が見たものが正しくて、

正義は自分の側にあると思いがちですが、

他の側から見ると、正しくないこともあるものです。

久井さんの話を聞いて、

正論は時として正論ではなくなることに

思い当たりました。

AD

テーマ:

 

 

今週、久井勲さんが選んだのは、

国木田独歩の「武蔵野」から、

「武蔵野の趣を描くには

 かならず この町外れを

 一つの題目とせねばならぬ」でした。

 

「武蔵野」読んだことはありますか?

国木田独歩が武蔵野に暮らす中で、

日常の中から感じたことを

日記風にまとめたもののようです。

 

国木田独歩が、

どんな日本語で武蔵野を表現しているのか、

読んでみたいです。

AD

テーマ:

 

 

今週、久井勲さんが選んでくれた名ゼリフは、

菊池寛の「恩讐の彼方に」から、

「21世紀の大誓願、

 はしなくも今宵成就いたした」でした。

 

主君を殺した市九郎が僧侶になり、

21年の歳月をかけてトンネルを掘り終えたときのセリフです。

 

今の時代と違って、

鑿と槌だけで掘っていく作業は、

命の危険もあったと思います。

それを21年かけて成し遂げる・・・。

 

しかも、親の仇をうとうとしていた主君の息子も手伝って、

最期は、殺した相手を許します。

そこには、どんな思いがあったのか、

想像するだけで胸が苦しくなります。

 

菊池寛の「恩讐の彼方に」

読みたくなりました。


テーマ:

 

 

今週、久井勲さんが選んだ名ゼリフは、

スウィフトの作品「ガリヴァー旅行記」

「ブロブディンナグ」からのセリフ

「おまえの国の

  究極の債権者は誰か?」でした。

 

これはブロブディンナグ王が

ガリヴァーにイギリスのことについてした質問です。

 

ガリヴァーは、

答えようがないという表情で答えなかったそうです。

 

久井さんによると、

普通の答えは「国民が債権者」なんでしょうけど、

実際は、戦争が問題で、

「戦争で債権者なんていない」という事実を

皮肉っているそうです。

さらには、お構いなしに国債を発行している政府を

皮肉っているそうです。

 

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

    PR

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。