毎週末の家の打ち合わせの合間をぬって、
久しぶりに東京都調布市にある、
神代植物公園と深大寺へ行ってきました。
神代植物公園の駐車場内にある、
銀杏の黄葉と桜の紅葉がキレイ。
普段、移動はほとんど車移動で、
手動での車椅子移動を行く歩道は、
こんな落ち葉が沢山落ちているところは通らないから、
辺り一面の落ち葉の乾いた匂いに秋の深まりを実感します。
神代植物公園の門をくぐると、
園内で採れた木の実を展示していました。
ボランティアの方が、とても丁寧に教えてくださって、
木の実ってとても奥深くて、面白かったです!
どの実も子孫を繋ぐため、あの手この手で、一工夫、二工夫と・・・
ユニークなアイディアの持ち主もいたりして、
話が面白すぎて、随分とここに居座ってしまいましたw
最後には、こんな種も見せてくれました!
これも神代植物公園で採れたそう。
中には大きな黒い種が入っていて、
揺らすと楽器のように鳴ります。
いつも思う・・・野鳥や自然の植物が好きな方って、
穏やかで話が温かでほっこりします。
神代植物公園のバラ園は、シンメトリックに設計された沈床式庭園で、
春バラは409品種5,200余本、秋バラは約300品種5,000余本の花期は年2回。
秋バラのベストは過ぎてしまい香りも薄くなってしまいましたが、
まだまだきれいに咲き誇っていました。
ここから雑木林を抜けて、深大寺へ
ひんやりとした雑木林の中は、
野鳥のさえずりが響き渡っています。
深大寺に到着です!
深大寺の周辺には、名物の深大寺そばや茶処のお店が並び、
鬼太郎茶屋もあります。
調布は水木しげる氏が住んで居た場所なので、
NHK「ゲゲゲの女房」にも調布の風景が良く流れました。
知人の話に、水木しげるさんは、
調布駅近くに事務所があったので、自宅から調布駅まで歩く姿を良く見たそう。
駅前の商店街には、鬼太郎や妖怪たちが出迎えてくれます。
水木しげるさんの命日(11月30)も、もうすぐでした。
調布駅周辺では、毎年「ゲゲゲ忌」が行われます。
深大寺周辺の紅葉は見ごろできれいでした!
この辺りで、お団子をいただきました。
シンプルな醤油味の焼き団子
お団子に渋いお茶・・・落ち着くわ~ほっ。
こちらはそばぱん
蒸したてをいただきました。
そばの香りがふわぁっと広がります。
その後、のんびりと散策しながら、再開発された調布駅周辺へ行ってみました。
実に10数年ぶりでしょうか?
駅が地下に潜ってしまい、商業施設などが出来て、
昔の面影を残しつつ、きれいな街に生まれ変わっていました。
駅近くの商店街「天神通り商店街」にも行ってみました。
鬼太郎はじめ、妖怪たちに出会えます。
この商店街近くに水木しげる氏の事務所があります。
昔行った場所に行ってみると、
ノスタルジックな感情が湧いてきて、
心温かい中に、複雑な感情が交差する、
普段の日常では感じられない思いや感情に浸れますね。