5月の事業主向け助成金セミナー
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4月のセミナー に続いて、今度は電気業の組合さまでセミナーを行わせていただきました。4月に行わせていただいたセミナーの資料に、さらに5月に明らかになったモノを付け加え、自信を持って臨んだのです。ですから内容は当然助成金ほぼオンリーです。
しかし、どうもお客さまの反応がイマイチなのです。朝でしたから爽やかに行ったつもりで、なおかつ結構流暢にしゃべったつもりです。質問時間も多めに取っていたのですが、10個以上はあった前回に比べ、質問は1つしか出ませんでした。何が原因だったのでしょうか。
それは、もうすでに東京では、助成金を利用しなければならないような喫緊の状況にはなっていないということが原因かと思います。助成金というのは雇用のカンフル剤です。事故に遭ってもケガが治ってみれば、後はリハビリに専念する感じで、治療は必要なくなるというようになります。
「4月と同じセミナーを」というオファーに応じたのですが、助成金オンリーではもう今の時期には受けにくいということですね。今後は以下のようなコトを付け加えるべきかと思います。
・賃金の抑制や、制度の改定、それに伴うモチベーションの維持。特に教育。
・BCP(事業継続計画)
・ワークシェアリング 等々
要は、社労士本来の手続きから、社員の質の向上を柱とした、しくみの立て直しに目が向けられているのではないかということです。地震以来世の中は変わったと言います。そこに、有形無形のヒトの問題全体でどう対応するかが求められているということです。