前回のつづき▽


つらすぎて、

自傷行為をするときに

チカラが入り

傷が深くなりました。



腕を押さえて病院へ病院ランニング



私は、昇天ぬための自傷行為ではなく

実家で生き抜くために、

笑顔でいるために、

ストレスのはけ口を

自分の腕にしてただけなのです。



なので、

血が止まらなくて自分でも驚きます。



雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶雪の結晶



病院では看護婦が来て

声をかけてくれました。



切っちゃったのよね、

痛そうね

痛いよね……



???

なんでこんなに

優しくしてくれるんだろう?



痛くないです

と答えました。



暴力を振るわれてると、

カラダはマヒして

痛みに鈍感になるのでしょうか。


ココロ……胸の方が痛いのです。



看護婦は

私が自分で腕を切ったことに

気づいていて、

ゆっくり声をかけています。



親にかけてもらったことのない言葉を

病院の赤の他人からかけてもらえる。



私は

病院って優しいところなんだ

と感じました。


面倒なことしてるのに

受け入れてくれた……と思ったのです。


面倒事を受け入れて治すのが病院なのですが笑




今も「病院」に行くと

たくさんの優しい記憶がよみがえり、

自然と安心する場所となりました。



そして、そこから数年後に

リストカットしてることが

親にバレてしまいますハッ




つづく