前回の続き▽
人だかりができていて女の子は
ハテナで頭がいっぱいです。
そしたら急に全員が謝りだします。
小学5年か6年の男子たちが
小学2年生の女子に謝りながら焦っています。
低学年の女子からしたら
高学年の男子は大きくて
まるでオトナに見えるはずが、
男子たちは
しゃがんでいたので
目線の高さが同じです。
男子たちは、
女の子が親からもらったことない、
相手を気遣う言葉をかけてくれます。
その言葉に涙が止まらなくなる女の子。
なんて優しいのか……
こんなこと親にしてもらったことがない。
気遣ってもらえたことが
嬉しくて
すり傷なんて、痛くなくなります。
たんこぶも、すり傷も、
不思議と痛みがないのです。
親といたら少しのことで大きな痛みを感じてたのに。
そうか
人が傷ついたときには
こうして声をかけて、
こんなふうに腕をもって、
手当てをするんだ
8歳で初めて
新しい世界に
気づいた女の子。
そして
それから少しずつ
お友達ができ始めたのでした。
これは私自身の話です
今ブログを見ていて
これ僕じゃん
笑！と思うサッカー少年がいたら
ちゃんとお礼がしたいほど
感謝してます。
虐待されていた自分にとっては
かけがえのない出来事となりました。
ここに感謝の意をおいておきます🙏
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