牡牛座の貴方へ♡

12星座の物語

ホロスコープが分からない方は、ご自身のお誕生日　星座特徴や個性として読んでくださいね。

ホロスコープを勉強している方は、星座のサインと象徴として捉えて下さい。

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♉　　牡牛座

支配星　金星　／地のエレメント／　不動宮（固定宮）

魂が宿る肉体。自身の能力を、肉体を通して体感しながら現実に着地して生きる。それが、牡牛座です。

ギリシャ神話では2つのストーリーがあります。

一つは、イーナコラスの娘イーオーが、全知全能の神ゼウスと戯れている事を妻のヘラにバレそうになり、浮気を隠す為にイーオーを牡牛の姿に変えたと言う話。

もう一つは、
イーオーの子孫エウローペーの傍に1匹の白く美しい牡牛がやってきて、彼女が気を許し戯れ、その背に乗ったところ、牛は彼女を乗せたまま、ものすごい勢いで海の上を駆け抜けて行きました。

動揺しているエウローペーに、牛が、自分は全知全能の神ゼウスであり、エウローペーを花嫁として迎えるために、さらいにきたことを明かました。

その後、ウエローペーは３人の子を宿し育てたと言う話です。

牛は多産のシンボルで、母性や豊かな大地を表し、国によっては神として崇められています。

ギリシャ神話の神々は人間同様、本能や感情の赴くまま生きている姿が描かれ、牡牛座のストーリーを見て行くと、好きや愛と言う金星の意味が感覚や本能を満たす所から、やってきている事に気がつきます。

牡牛座は、この世界にある、物質や事、音や自然や造形などを、肉体がキャッチする感覚、五感（味覚、視覚、臭覚、聴覚、触覚）を通して、生きている喜びを満喫し体験したいのです。

12星座、二番目のハウス位置牡牛座は、この地上の形あるものに豊かさと心地よさを見出し、感性を育て、元々、持っている能力を伸ばし自己価値を高めて行きます。

肉体が無ければ、食べる喜びや香りがもたらす心地よさを感じたり、肌に吸い付くような柔らかいシルクの滑らかさを体感したり、歌を歌い、リズムに合わせて踊る、高揚感や解放感も感じられないのです。

牡牛座は、身体を通して得られる感覚が好きで、こだわる事で価値観や感性が磨かれていきます。外見の美しさと言うより、他人には理解できない、自分が気に入った何かに、こだわる部分が才能を伸ばします。

ですから、他人の評価を取り入れたり、感じたことを説明するのが、あまり上手ではありません。自分の満足度で自己評価をしていきます。それが、牡牛座は頑固と言われる理由ですが、実際は、そんなに頑固ではありません。

自分の評価基準で価値を決めているだけなのです。

満足する収入や結果が自己価値と直結しているところがあり、納得のいく好きな仕事につき、自身の働きに合った報酬を得ることがとても大切になります。

結果がついてこない、牡牛座は、持っている能力に自信が持てません。必死に、何が足りないのか、外から取り入れようと、無いものを欲しがります。

他人の承認欲求が強くなり、自分より力のある人、セレブとかステイタスの高い人に依存し、自分で自分の素晴らしい能力を認められないまま、どんどん、自分らしさを失ってしまい、マインドで五感が鈍り、本来の個性や魅力は枯れて未来への不安に取りつかれてしまいます。

成長段階では、この経験を繰り返しながら、自立し、自分にとっての心地よさを見つけ、自己価値を高め、今この瞬間を楽しみながら生きる力を学んでいきます。

牡牛座の生まれ持ったセンス（感覚）は素晴らしいものがあり、本物を見抜く目を持っています。

これに技術力を身に着けると、例えば、日本の「今治タオル」や「和食」が世界の人に認められ求められたように、多くの人から必要とされ求められる存在になってきます。

一貫した自分のこだわりや、ブレナイ姿勢が信頼を獲得し、頼りにされます。

牡牛座に誕生した人は

大地に足をしっかりつけ、自分の持って生まれた才能と能力を信頼し、誰かに踊らされるのではなく、自らがイキイキと踊る人生を歩む為に地上にやってきた魂です！！

もともと、大らかで、無から何かを産み出す能力を持っています。

自分で自分を満たす事で、沢山の人に生きる楽しみを与えることが役割です。

キーワード　　I　have

テーマカラー　　RED　＆ Coral