おはようございます爆笑



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過去を振り返るシリーズと言うか、療育手帳持ちーの、口唇口蓋裂患者本人ですので受けて来た治療(外科手術)の中で強烈だったお話。



今も治療を行う後輩達の為!?
参考程度になれば幸いですひらめきニコニコ



下顎骨枝矢状分割手術これが人生受けて来た手術の中で術後苦しんだランキング第1位になる位キツかったです真顔



口蓋裂って上顎の発育自体が悪いので
下顎は健常者の方達と何ら変わらないので思春期以降〜顔の成長と共に誤差が生じて来るんです。所謂、受け口(反対咬合)気味になり、下顎が出てる感じの顔貌になりますショボーンキョロキョロ



元々、口蓋裂患者って歯並び悪くて、口腔衛生環境も最悪気味が多し悲しい凝視
そこに輪を掛けて受け口が重なると。。。。。真顔

なのである学童期年齢から「歯列矯正」を行なって歯並び、反対咬合を改善する治療が並行で行われる事が多いですね。

けれども普通の反対咬合と違い、上顎の発育自体は健常者よりも遅いのでやっぱり受け口気味になる。。。。
で、18歳以降に行われるのが外科矯正手術と呼ばれる下顎骨、上顎骨を切り、噛み合わせを良くする究極の矯正術です。

通常は下顎骨のみの骨切り手術ですが、極端に下顎骨が突出していて骨切りだけでは噛み合わせが作れない場合は上下顎骨の同時骨切り手術も併用される場合もあるみたいびっくりキョロキョロ

無論、下顎のみの手術に比べて上下となれば手術の規模は大きくなりとても大変ですのでそこに至るまでの歯科矯正が重要になります。

ももの木が受けたのは下顎骨の骨切り手術のみです口笛

何が大変なのか?

まずは手術を受けるに当たり、手術を受ける1年前から術前矯正を約1〜2年程受けます。骨切り後に上下でちゃんと噛み合わせをさせる為、事前に歯を動かして術後噛み合わせが出来る様な歯並びにするんですびっくり

また術後咬み合わせの際に邪魔になる親不知の歯は上下全て抜歯します一気に2本抜歯されました(虫歯の有る無しに関わらず)えーんえーんえーんえーん

又は矯正の邪魔になる歯は尽く抜歯真顔
あくまで術前矯正なので術後を見据えた矯正ですね不安



そして矯正終了日の最後に術後の顎間固定用の太いブラケットを上下の歯に接着し終了。




長かった術前歯科矯正を終えて、初めて外科矯正手術の入院手術日程が調整されるんです。術前精密検査も併せて




上下顎双方の手術共、術中の大量出血が予想される為、輸血乃至は自己輸血
が行われるので、自己輸血の場合は入院後、若しくは入院直前に採取されます全献血600ccを2パックガーン




あっ!また話が長くなるので数回に分けて笑い泣き魂が抜ける



ではまた明日バイバイバイバイバイバイ