1/12(木)
NYダウ 12,471.02(+21.57)反発
ナスダック 2,724.70(+13.94)6日続伸
NY金先物 2月限 1,647.7(+8.1)3日続伸
NY原油先物 2月限 99.10(-1.77)続落
バルチック海運指数 1,105(-88)17日続落
上海総合指数 2,275.01(-1.04)続落
●海外株式市場は、強い。
NYダウは、昨年5月の戻り高値12,876ドルを完全に射程圏に捉えている。
ナスダックも12月中旬からほぼ一本調子の上げを続けている。
その背景には、マクロ経済指標の良さが上げられるが、
昨日はその指標が弱かったにも関わらず上昇した。
これは完全に、
ドル・ユーロによる『金余り』相場の始まりのように見える。
ECB、BOEは、昨日は共に金利を据え置いたが、
大規模な金融緩和を続けている。
もちろん、FRBも2013年までの超低金利継続を宣言している。
今年は、
金余りによる大相場が起こりそうである。
●日本・11月貿易収支
予想 5,994億赤字 結果 5,851億赤字
⇒先月に続き、貿易収支は赤字。
円売り要因
●英・11月鉱工業生産指数
予想 -0.1%(前月比) 結果 -0.6%
⇒ポンド売り要因
●英・BOE政策金利発表
予想通り 0.5%の据え置き
●ユーロ圏・ECB政策金利発表
予想通り 1.0%の据え置き
⇒ドラギ総裁の会見後、買われる。
●米・12月小売売上高
予想 +0.3%(前月比) 結果 +0.1%
⇒自動車を除いた数値も予想より弱い。
米ドル売り要因
記)高山