3/15(火)
NYダウ 11,855.42(-137.74)続落
NY金先物 4月限 1,392.8(-32.1)反落
NY原油先物 4月限 97.18(-4.01)反落
バルチック海運指数 1,548(-11)続落
上海総合指数 2,896.26(-41.37)4日続落
●日本株式の史上3番目の下げ幅1,015円安から始まり、
韓国、上海、香港と軒並みアジア株は暴落。
その後、ヨーロッパ株式市場でも暴落の流れが継続し、
NYに入っても暴落となるが、
午後からは買い戻しが入り、比較的底堅い流れになっています。
●FOMCが開催されました。
6月末までの国債買取など超金融緩和策(QE2)は、継続。
やや安心感を誘っています。
●商品市況も暴落。
株式の損失をこれまで利益の出ている金・原油等の売却で補っている
という観測から売りが継続していました。
●為替市場では、再び円高が加速しました。
昨日の高値を更新する通貨が目立っています。
ドル円は、 一時 80.60円近辺まで。
ユーロ円は、一時 111.96円近辺まで。
ポンド円は、一時 129.18円近辺まで。
豪ドル円は、一時 79.26円近辺まで。
ただ、
日銀の追加金融緩和や
政府の介入警戒感からやや下げ渋りの展開となっています。
●北アフリカ・中東問題は、
引き続き、リビア、サウジ、バーレーンの3カ国で混乱は継続しています。
●米3月・ニューヨーク連銀製造業景気指数は、
予想 16.10に対し、結果 17.50の良い内容
⇒ドル買い要因