積雪量や雪質がもっとも恵まれた時期になりつつあります。
スキー場で滑られるみなさまや、レッスンでお逢いするみなさまに接しながら、「スキーというスポーツはこれからいっそう盛んになっていく」 ことを実感する毎日です。
特にレッスンにお入りいただいた皆さまには、『エフ-スタイルスピリット』 をお読み下さるみなさまも多く、心から感謝しております。
レッスンだけでなく、メールや電話にてもいくつか質問を受けております。そこで、今日はスキー技術書である 『エフ-スタイルスピリット』 について書いてみます。
まず、『エフ-スタイルスピリット(全4冊)』 は、すべてキンドルと呼ばれる電子書籍です。
販売元はアマゾンで、紙の本は存在しません。またアマゾン以外ではご購入いただけません。
読むためには ipad やアンドロイドのタブレット、スマートフォン、キンドルと呼ばれる電子書籍リーダーが最適です。
つい最近、コンピューター用の日本語キンドルが公開されたため、コンピューターでも簡単に読むことができます。加えて、コンピューター画面はスマートフォンなどより大きいため、分解写真を多用している 『エフ-スタイルスピリット』 にはコンピューターの方が適しているとさえ云えます。
ダウンロードはこちらからおこなえます。
http://ur0.pw/tmXR
わたしはキンドルとタブレット、スマートフォン、コンピューターとすべてで試してみましたが、いちばん良いと感じたのはコンピューターでした。ただし、小説のような一般的なキンドルを読むのに適しているのはタブレットでしょう。
これまで 『エフ-スタイルスピリット』 には問題点も発見されています。
それは、フォントの大きさによって、一部の写真が見えなくなるという現象です。
キンドルリーダーでこの問題は発生していないようですが、他のタブレットやスマートフォンではしばしば報告されています。
解決方法を調べてみましたが、現在のところ以下がもっとも有効です。
一行に表示される字数を増やすこと。
一行の字数を大きく設定した場合、すべての写真が見えるようになります。
どれくらいの字数が適しているかというと、42文字以上です。1行42文字以上の設定で、見えない写真があるという報告はまだ上がっておりません。
この問題もコンピューター画面なら起こりづらいと考えます。
以上のことを踏まえて、本の内容を説明させていただきます。
まず、『エフ-スタイルスピリット・基礎編』 から。
エフ-スタイルスピリット・基礎編: もっとも大切な基礎となるスキー技術/Office 天

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基礎編には、コブや不整地、アイスバーン、急斜面などを滑る際、大切となる基礎技術が解説されています。また、それらをどうやって身につけるのか、具体的トレーニング方法が示されています。
スキーキャンプとして 『スキーは基礎が大事』 がそのまま対応しております。
書籍を読まれてからキャンプに参加していただいたり、キャンプに参加していただいてから本を読まれたら、いっそう効果が上がるでしょう。
また、まずこれを読まれてから具体的な目標とする技術の本を選ばれるのも良いでしょう。
余談ですが、この本を読まれた方には角皆優人のスキーキャンプ割引きが付いてきます。
先に読むと、少しお得です。
次に読むべき本は、『ポジション編』 です。
『エフ-スタイルスピリット』 のなかで、もっとも短く、簡単に読める本ですが、先に進む際に知っておきたいポジションについての秘密が書かれています。
エフ-スタイル スピリット・ポジション編: 不整地で大切な基本ポジションを身につける/Office 天

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ポジション編ではコブや不整地で大切となるボディポジション(姿勢)について書いていますが、これはコブや不整地だけでなく、競技スキーにも役立つでしょう。
そして、いよいよ 『スライド編』 です。
『基礎編』 や 『ポジション編』 が普遍的なスキー技術を説明していたのに対し、この本はあくまでもコブに特化した内容となります。
エフ-スタイル スピリット・スライド編: 不整地でもっとも応用力があり、入門からワールドカップ.../Office 天

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コブを滑るには、スライドとカーヴィングという二つの入り口があります。
具体的にはスライドターンで入るか、バンクターンで入るかという選択肢です。
モーグルスキーヤーはスライドから入る人が多く、基礎スキーヤーはバンクから入る人が多い異なった入り口です。
エフ-スタイルでは 「スライドはコブ斜面のプルークボーゲン」 と位置づけ、まずはスライドをおこなっていただくことを奨めています。もちろんプライベートレッスンではすぐにバンクをおこなうこともありますし、どちらがいいとか、必ずスライドであるべきという選択肢ではありません。
しかし、以下は事実です。
ふつうのコブで美しいバンクターンを見せるスキーヤーでも、多くがモーグルコースに入ったとたん滑れなくなる。
逆も真です。
ゆっくりしたスライドターンができる人は、モーグルコースでも、大きな丸いコブでも、楽に滑ることができる。
また女子のモーグルなら、ワールドカップ選手すらスライドターンが主流である。
こうした事実から、スライドはマスターすべき1ステップであると、わたしたちは位置づけています。
そこで、まずはスライドターンからスタートしてみましょう。
しかし、大事なことはその先があることを知りつつ、スライドに取り組むことです。
スライドができたなら、次はバンクターン(カーヴィング系ターン)でコブを滑ることもお薦めします。カーヴィング技術やバンクターンを中心とする本を、2015年の秋に発売する予定です。これが 『エフ-スタイルスピリット・第5弾』 となります。
スライドとカーヴィングをマスターしたなら、いよいよモーグル最高峰ニューライン(ポーパスターン)へと進みましょう

競技者でなくとも、こうした滑りは可能です。
一つ、新しい世界が開けることも請け合い。
ただし、あまりゆっくり滑ることはできないことも事実。スライドターンやバンクターンをマスターしてからトライすることが大切な技術です。
エフ-スタイル スピリット・最上級ニューライン編: コブ斜面に有効な現在最高峰となるテクニック/Office 天

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ここ2年ほど、現役デモンストレーターでこの滑りに取り組まれる方が増えています。
とても嬉しいことです。
エフ-スタイルスクールのお客さまには、50才をすぎてからコブを滑り始め、60才に近づいてこのニューラインを駆使してコブを攻略する方々が増えています。
人間の上達力は無限です。
あきらめず、頑張りすぎず、上達の喜びを感じながら、上を求めてください。
お読みいただき、ありがとうございました。