四日市のスーパー3 | たっくのブログ

四日市のスーパー3

みなさんこんにちは。
今回は四日市のスーパー第3弾です。

これまで第1弾、第2弾と書いてきまして
懲りずに第3弾の登場です。

第1弾のブログ
第2弾のブログ

ヤマナカ、サンシ、ピアゴ、一号館と書いてきました。
四日市に住む方ならどこか一度は訪れたことのあるスーパーではないでしょうか。


しかし、今回は違います。
四日市に住む方でも「ん?どこ?それ」となるような
超マイナーなお店を紹介します。
何かの機会にご参考になればと思います。


まずは1件目

「魚為(うおため)」

住所 四日市市羽津町15-23
定休日 日、祝、水
営業時間 10:30~19:00くらいまで
駐車場あり


え?魚為?ってなに?
そんな声が聞こえてきそうです。

それもそのはず、住宅街の中にある超ローカル店です。
主に名前の通り、魚が豊富で野菜や果物なども売っています。

スーパーとは違いますが、地元近所の人たちは遠くのスーパーを使わず
ここで買い物を済ませる人も多いのです。

そして、ここの魚の豊富さは四日市市の中でもピカイチです。
アワビ、サザエ、ハマグリなどの貝類や
マグロ、サーモン、ブリ、生タコなどのお刺身
太刀魚、サメなどの珍しい魚までいます。

サメ!?って感じでしょ。
私もそう思いました。
小ぶりのサメが一匹のまま売っていました。

野菜も安くて、大根50円、小松菜50円とかそんな状態です。


え~!それなら行ってみたい!
そう思う方もたくさんいるでしょう。
しかし、侮らないでください。
ここのお店は一筋縄ではいきません。
レベルが高いのです。私の知っているお店の中では最上級です。


何が一筋縄ではいかないのかと言いますと、
「基本的なシステムがわからない」ということです。


どうやって買って、どう清算して、どうやって持ち帰っていいのかがわからないのです。

店内の売り場スペースは約3坪くらいで狭いです。
そこのいたるところに魚たちがうようよしています。
一匹まんまの魚が発砲スチロールにいたり
氷詰めされた箱に入っていたりしてます。

まるで卸売市場の感覚です。

お刺身はガラスケースに入っていて注文しやすく感じますが
ケースを開ける扉はレジを超えて調理場の向こうにあります。

私は最初、注文すれば出してくれると思っていたのですが
どうやら違いました。
なんと、自分でレジを通り抜け、調理場の方まで入り
勝手にガラス扉を開けて、近くにあるラップ機で自分でラッピングするのです。

しかも、お店には買い物かごというものはなく
店内の空きスペースを見つけ、そこに自分の陣地として置いておきます。

お店を熟知する常連さんたちは自分の陣地を見つけるのに慣れていて
そこに大根や魚を一見無造作に置いています。

商品を揃え終わると、エプロンを着たお店の人に清算を頼みます。

「私、ここ。」と

「あと、このサメ一匹ね。」

「それと入り口のみかん一箱。」


それを暗算で計算しお金を支払います。

清算を済ませた商品はレジの横にぶら下がっているビニール袋を必要な分だけ取り
自分で詰めます。


私はこのシステムを理解するまでに3回ほどかかりました。
最初は、どうやって買ったらいいのかわからず
常連さんをジロジロ見ていたのですが
常連さんたちはあちこちとお店をウロウロしているのです。
調理場の中に入ったり、レジの裏にいたり
狭い店内を人が行き交っているのです。


しかし、このお店の魚は美味いです!
多分、四日市のスーパーの中で一番だと思います。
特にお刺身が美味いので、興味のある方は是非どうぞ。

私は四日市の中心がここにあるのではないかと思っております。




2件目

「ひもの食堂」

住所 四日市市富双2丁目1-30
年中無休
営業時間 7:00~20:00くらい
駐車場あり


食堂?って感じでしょ。
そうです。ここは食堂です。
干物を中心とした定食屋専門店ですが
実はここで干物をお持ち帰りすることができます。

店内はトラックの運転手やサラリーマンなどで賑わっています。

このお店のシステムは、入り口に入ると幅広く干物たちが並んでいます。
縞ほっけ、金目鯛、カマス、さんま、赤魚などの種類も豊富です。


そこから好きな干物を竹かごの上に乗せレジまで持っていきます。
そこで食べるのであれば定食セットプラス300円を支払い席で待てば
焼きたての干物定食を食べることができます。


そして私はそこでお持ち帰りをするのです。
お持ち帰りは50円引きです。

そこの干物は四日市のスーパーにはない品質です。
例えば縞ほっけなどは北海道で食べるものとさほど変わりはありません。

私は寮の魚定食に縞ほっけを使うととても喜ばれます。
「お~北海道ですね~」という感じです。


しかし、ここは目利きが必要です。
ずら~っと並ぶ干物たちから、今日はどの魚が脂がのっていて美味そうかを品定めするのです。


どれでもいいわけではありません。
自分の目利きを信じて一番輝いている魚を当ててください。
そして大根おろしとお醤油で食べましょう。くぅ~!


以上2件が私の知るローカル店ですね。
多分このほかにもローカル店はたくさんあるでしょう。

ぜひ!ここに行ってみて!
ここも美味しいよ!新鮮だよ!
そういう情報お待ちしています。

お店を巡るのって本当に楽しいですね~。
新しい食材や地元ならではの会話を楽しむことができますね。
世の中は知らないことだらけです
例えばイタリアのスーパーの生ハムを買うシステムだったり
ほとんどの野菜が量り売りで、自分で測って値段を貼ったり、
お惣菜を買うときは番号札を取って順番で注文したりと、
行ってみなければわからない事がたくさんありますよね。
ですから私は世界中のスーパーに行きたいですね。




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