どうも、莉音です


一話?がやっと完結(汗;

おっそいなー


これから発展していく予定…?

まだプロローグ的な存在で

今後、長々とろとろと続いていく思いますが

どうぞ、末永くお願いしますm(__)m



リアルな恋もなんの進展もないまま…

でも、好きになったからには

しょうがない。諦めません!

このまま結婚する確率は低いだろうし

大学に行っても同窓会とかで

きっと会えるはず

フリーになるまでじっと我慢

フリーになったら猛烈アタックしてみせます!

何もしないまま忘れることだけ考えるなんて

絶対いやだから

鳴かぬなら鳴くまで待とう、ホトトギス

精神でいきます!







では。




「なぁにが、後はよろしく、だ。」

突然聞こえたよく知った声に驚き顔をあげる

同じ制服を着た三人の男子生徒が近づいて来て、

一人が俺に向かって軽く鞄を投げる。

南嶋 翔太。

長身のがっしりした体格で面倒見が良く頼りがいのある奴

鞄を受け取り「さんきゅ」と小さな声で礼を言うと、

しょうがないというように肩を竦める。

今ここにいるということは授業をさぼってきたのだろう。

さすがに申し訳なくなってきて目を合わすことができず

目を伏せて受け取った鞄を見ながら謝罪した。


「ほんとにー。あの後先生キレて大変だったんだぜ。

 しかも標的が俺になってさー」

「それはおまえが寝ていたのが悪い」

翔太の後ろで木埜口 健也が唇をとがらせて大げさに


訴え始めたのを横にいた桧端 昂が冷たく遮った。

癖っ毛のぼさぼさ頭でいつも能天気な健也とは対照的に

昂は襟足できちんと揃えられた清潔感のある真っ直ぐな髪で

ツーポイントのシンプルな眼鏡をかけており

冷静沈着という言葉がよく似合う。

いつものようにオーバーリアクションで何かを訴え続ける昂を

「うるさい」と冷静に一蹴し、


俺に一転して心配そうな目を向ける。

「ずっとここにいる気だったのか?」

「…わからない」

これからどうするかなど全く考えていなかったので

素直に答えるとなにかいいたげに眉をひそめた。


「まぁいいや。腹減ったし、何か食いに行くか」

暗くなりそうな空気をはねとばすように

いつもの爽やかな笑顔に戻った翔太が言うと、

まだぶつぶつと文句を言っていた

健也の表情がぱっと明るくなる。

「ケーキ行こ!ケーキ!」

「はぁ?ケーキ?」

「最近この辺りに喫茶店ができたんだって。

 そこのケーキセットうまいらしいよ」

「嫌。」大きな目を輝かせて言う健也を昂が即座に拒否し

翔太も「ケーキはちょっとな…」と困った顔をする。

「なんで?いいじゃんかーなぁ?澪?」

期待を込めて俺を見つめてくる

健也の必死さを可愛くかんじ笑みをこぼす。

素直に感情をあらわす健也は可愛い。

言ったら本人は怒るが男でも可愛いものは可愛い。

「いいよ」

「じゃあ俺も賛成」

「澪がそう言うなら…」

俺が賛成すると反対していたはずの

翔太と健也も賛成の言葉を口にし、

健也が「ひいきだ」と不服そうに言うも

「いいんだよ。ほら、行くぞ」と

翔太に背中を叩かれ駅の出口に向かって歩き出す。

「行こうか」

「うん」

立ち上がりじゃれあうように前を歩く

翔太と健也に続いて昂と並んで歩き出す。

いつも一緒にいるこのメンバーは

なんだかんだ言って仲良しで楽しい。



この時がずっと、続けばいいのに。











  ←


どうも、莉音です。



この頃すごく仲がいいんです

片思いの人とその彼女さんが…


今日文化祭で私のクラスは

パンケーキをしたんですけど

カップル限定でハート型の

パンケーキをだしていたんです


私は販売の係でひたすら

運んでいたんですけど

例のカップルがやってきて…


ハートのパンケーキなんて

出したくなかった

仲良く食べとるのなんか

見たくなかった


「どうぞ、末永くお幸せに」って

決められたセリフを言う声

震えてなかったかな

ちゃんと笑えてたかな


でもあの人が「ありがとう」って

ほほ笑んでくれたから

ちゃんと出来たと思う


一瞬でもどんな形でも

あの人が私だけを

目に映してくれて

ほほ笑んでくれて

ほんと泣きそうになった


ほんと何やってんだろ、私

小説もそろそろ更新します

ぐだぐだと失礼しましたっ;





では。