これ前にも書いたか忘れたんですが、以前アポ無しで面会に行ったら当然追い返されてしまったという方から最近連絡をいただいてまして、まずはDに直接手紙を書いて面会できるよう手配が必要だよと伝えてありました。それで手紙を出したら「面会できるよう申請しておいたよ」と返事があったそうで、一人だと心配なようだったので当職がご一緒して二人で川越に行きました。ちなみに面会は一度に3人までできますが、当職が連れてきたというだけではダメで、同席する人全員が面会を認められている必要があります。

しかし受付を済ませ待っていたところ、刑務所的には入所前からの交友が無さそうと判断したので会わせられない、とまた断られてしまいました…。当職も詳しく知らなかったんですが、D本人からこの人は面会できるようにしてほしいと届け出て、受理されても必ずしも面会できるわけではないようですね。川越とかいう都心から離れたふざけた田舎で、しかも駅から結構遠い所をわざわざ行ったのに残念な結果になってしまいました。というわけで今日はまた当職だけ面会してきました。

その人の面会の可否はDも把握していなかった様子で、いつものアクリル越しに現れたDは、あれっ一緒に来てくれたんじゃないの?と不思議そうにしていて、なんかやっぱり旧知の仲じゃないってことでダメみたいよと伝えると残念そうでした。刑務所は一応制度的には更生施設ってことになってるので、更生になりそうか否か、また親交が途絶えないよう旧知の間柄なら面会できる、というような決まりになっているようです。ただ結構ケースバイケースで、また他の刑務所とは違ったりもするようですが、まあ場所が場所なだけに文句を言っても仕方ないので、ダメって言われたらそうですかと帰るしかないですね。ちなみに以前にもとある方と一緒に面会に行ったことがあるのですが、そういえばその人は大丈夫でしたね…以前から連絡くらいしていたのかも。残念ながらその方は事情により最近は音信不通になってしまいまして、現在定期的に面会に行っているのは当職だけのようです。また前述のように旧知の仲でないと今から願い出ても面会できるようにしてくれる可能性は低そうなので、引き続き当職が月イチくらいで通うしかないようです。出てこれるのが来年2月なので、あと数回になりそうですが!

そうそう、給付金10万円は無事現金書留で受け取れたようです。出所して生活を立て直すには十分な額ではないですが、無一文で放り出されるよりはずいぶんマシだと思うので、いやーほんと長い道のりでしたがちゃんと貰えてよかったです。中での生活は相変わらずで、独房で紙をちぎるだけの仕事をする毎日みたいですが、最近他にも文通で心の支えになってくれる人がいるようで、精神的にもまあまあ元気みたいです。今はちょうど過ごしやすい季節だし、次の冬を越さずに出てこれるので元気にしていてほしいと()思います