今回は役替わりがあるということで、、Bパターン1回ずつ観たわけですが、もう一回観たくて昨日Aパターン観ました。いや~。どっちもいい。どちらも頑張ってた。上手かった。できることならBももう一回見たいぐらい。

こんなに1幕、2幕とも時間が短く感じる公演もめずらしい。
小池先生の演出・舞台構成がすばらしい。

静かに愛と死の2人の場面だけで踊る始まりから、いきなりド~ンド~ンという心臓に響く大音響で青チームと赤チームの争いが始まり、舞踏会の場面、バルコニーの場面、そして教会でのエーメンで終わり、エーメンで始まる幕間。2幕のクライマックスの霊廟の場面は絵画のように美しい

もちろんロミオもジュリエットも乳母も神父も大公も パパもママも マーキューシュオもベンヴォーリオも赤・青チームのひとりひとりも  忘れてはいけない「愛と死」のお二人も・・・みんなの歌もダンスも演技も完成度が高い。私はレオンちゃんの「僕は怖い」特に2回目の怖がり方とジュリエットが死んで会いにいく場面での「終わりだ・・」の脱力感が好き。

そして一転、ラストのショーでは1カウントごとに振りがついているような小気味いいダンスナンバー。イケメン軍団は目が幾つあっても足らないぐらい皆さんかっこいいです。
紅さんが男軍団率いて踊っている姿が見られようとは・・・。

これはタカラヅカ初心者(未経験者)を連れてきたくなる作品ですね。私も一人、娘なんか3人も毎回違う人を連れていったらしい。「またいい作品あったらぜひ誘ってね」と。「やっぱトップの人は違うね~」というのが共通感想でした。

そうなんです。いい作品を作ればお客様は入るんです。(← 何様??)

東京で観劇予定の方 どうぞお楽しみにドキドキ
きっとチケット買い足すことになりますわよ恋の矢
すっかりご無沙汰しています。

仕事用に新しく買ったウインドウズ8のパソコンからなぜかアメーバにアクセスできない。アクセスできない場合はこちらへ・・のところを見て、触ってみるんだけど・・・セキュリティレベルが高い??
ようわからん・・・

そんなわけで、私の仕事部屋のすぐアクセスできるパソコンからはアメーバの書き込みができないので(こっちのリビングにある古~いパソコンからはすんなり入れる)ついついおさぼりしていました。


その間に、私の行っているヨーガ教室開講20周年記念サットサンガ(各クラスの生徒さんたちが一堂に会する集会)がありまして
私の大好きな三木山森林講演の森の音楽ホールで。バックは前面バラス張りの舞台で後ろは緑・緑・緑というばつぐんのロケーション。

5年前に行なわれた15周年記念のときは、私は一生徒だったので、ほとんどお手伝いすることもなく・・だったのですが、今回は一応研修生ということで、皆の前でヨーガのデモンストレーションをご披露することに!!

太陽礼拝であるスーリヤ・ナマスカーラを3人で、月の礼拝であるチャンドラ・ナマスカーラを4人でそれぞれの曲に合わせて合わせる・・・

って一言で言うけどアナタ、そりゃ大変でしたわよ。
スーリヤのときに使ったのは、キタロウの「無限水」という曲で、これは拍子が取りやすく合わせるのもまあできるんだけど、チャンドラは本来のチャンドラ・ナマスカーラという曲で、拍子があるようなないような・・向かい合う2人がぴったり合っていないと何ともマヌケというやつでして・・・ああでもない、こうでもないとカウントを取りつつ、目と目で合図しながら、それでも合わずに小さな声でカウント取りながら何とか本番ではやりとげました。

私達2人の研修生はひたすら流れるように淡々とした祈りの動きを続ける。真ん中の(若)先生が難しい動きをすると・・。

おかげで見ておられる方々、何とこの日100人ほど来られていたらしい目 には
すばらしかった、感動した、中には涙ぐみながら手を取ってよかったわ~。最高と。まあお世辞でもうれしい言葉をかけてくださり、まあ、私も(他の方たちも)ヨーガ暦15年を超えた方ばかり。失敗するわけにはいかなかったんだけどね。本当に無事お役目を終えられてよかったわ恋の矢

その後のインド音楽の生演奏、シタールというかぼちゃをくり抜いた楽器とタブラという太鼓の演奏があり、まあこちらもバックの緑に少し高くした台に白と赤の衣装に身を包み、しばしインドの情景が目に浮かぶひと時でした。

午後からは遊びましょう音譜 という感じで、フラダンスあり、なつかしのフォークダンスあり、阿波踊りあり、最後は、100人の全員の『花は咲く』の大合唱。プラス手話つきで。東北の被災された方々にせめてもの声の応援です。きっと届いたに違いない

これはNHKにも映像送るらしい。一瞬でも私達・・・写る・・・かもです。


そんなこんなで、無事20周年サットサンガが終わってほっとしたのもつかの間

今日は、いつもお手伝いに行っている60歳からのゆったりヨーガ教室の指導を急遽!! 私が担当することに。叫び

そりゃ、研修生というのは、もともとそういう「先生が急に何かあったとき」代役ができるようにという勉強をしているわけだけど、『あまちゃん』で言う『シャドウ』ってやつですね。

それにしても心の準備が・・・という間もなく、今日を迎え、そして、さっき無事に終わりました。(若)先生のほうが足の指骨折というアクシデントに見舞われたということで、急遽そのカバーだったのです。
(若)先生といえば、サットサンガのデモンストレーションで難しい動きをしておられた方ですが、何と前日に足を骨折していたのを知らずに、デモンストレーションに出られたのだとか・・。ひえ~~。どうぞお大事に

ほかの30人、50人の教室とは違い、こちらはマンションのコミュニティルームで8人前後の方としているので、そこまでは緊張しなかったかな。
皆さん、孫?か嫁??ぐらいの年齢の私を優し~~い目で迎えてくださったからね~。

ということで、ちょっと今、ほっと一息ついているところなんでございます。
あらあら、とはいえ、今から今日の教室の報告レポート書かなくては

お久しぶりの近況報告でした。皆さん、脱水症と怪我にはくれぐれもご注意くださいね~。


星組の再演「ロミオとジュリエット」は期待を裏切らない進化ぶりでした。
見終わった後からすぐにまた観たいと思わせてくれます。
今回はBチームでしたが、もう一回観るのは千秋楽近くのAチームのとき。

今回の愛の礼真琴ちゃん 前より表情も付いて、よりわかりやすくなっていました。この人のベンヴォーリオがどんなになるか楽しみです。(ウワサによると死の真風君もすごく進化していたとか・・。やっぱりこの2人の愛と死が強烈な印象を残していますよね。)

真風ちゃんと言えば今回はティボルトでしたが、歌が進化していました。ちょっとティボルトキャラとは違うかな~とは思うけれど・・・。
もっと歌が進化していたのは、ベンヴォーリオの紅さん。「どうやって伝えよう」の歌もよかったし、お芝居からショーになってとっぱしの銀橋一人競りあがりのソロ  2番手スターの定位置ですうが、しっかりお役目果たしていましたね。歌もポーズも決めて去っていきます。2番手としての貫禄が出てきたのかな~ 

一緒に行った初心者の友人も気に入ってくれたようで、よかったよかった。
特に演出がすごくよかったと絶賛していました。わかりやすいし、ドラマチックだし、あっという間に終わったと言っていました。
昔ダンスもやったことがあるという彼女は、ダンスも「すごく難しいことを難なくやっていてすごい」と褒めていました。

そして、そして、やはり主役ロミオの柚希礼音ちゃんがほかの人とは別格で、さすがトップと思ったらしい。
「この前のドラマ見といてよかったわドキドキ」だって。「TAKE FIVE」にタカラヅカ現役スター達5人が出たあのドラマね。私としては、非常に見ていて恥ずかしかったのですが(←ヅカファンの友達と『何で私らが恥ずかしがらないといけないの?』と言いつつ・・)一般人の人からしたらあれはありなんでしょうか??!!

友達はジュリエットのねねちゃんもかわいくてよかったと。

私は、2人がそれぞれを追って死んでしまった後、天国で再会し無邪気にたわむれている様子が「本当に10代の少年少女のよう・・」とちょっと感動してしまいました。

乳母の美城れんさん、いつもは男役(しかもおじさん?)をやっているとは思えない・・・。声も姿も違和感のないおばさん・・・いや、乳母っぷり。しかもかわいいおばちゃま。乳母ちゃま。

私は、ロミオが追放された後の教会での乳母とローレンス(元星組組長、英真なおきさん)が「さあ、男なら勇気を出して!!」と歌うあの場面と曲が好きだな~。ジュリエットパパの一樹さんの娘を思ってうたうソロも好き。  脇を固めるこの方たちの力は大切ですね。

2幕目は一瞬でも見逃せない場面ばかり、悲劇的なラストに向かって運命の糸に導かれていく・・・。
ストーリーも結末もわかりきっているのに、ハラハラドキドキしてしまう。
ジュリエットが眠り薬を飲んで仮死状態になる場面からは本当に見入ってしまう。本当に死んでしまったと思いこんだロミオの打ちひしがれ方がもう痛々しくて・・・。前よりずっとレオンちゃんがかわいそうでかわいそうで・・・。その後のジュリエットも・・・。「1滴も残っていない・・・」のところではいつも泣いてしまう。
初演のときよりももっと2人ともなりきっていたような気がします。

2人の亡骸の前で、憎しみあっていた両家が手を取り合う場面、あの大きな絵画の中にいるようなロミオとジュリエットの姿、その絵から抜け出して、(前に書いた無邪気に踊る姿)
2人がいなくなった絵画の中に死を絡めとるような姿の「愛と死」の2人

大好きな場面です。2人は死んでしまっているのに、なぜか幸せな気分になってしまう


私は舞台向かって右側の位置に座っていたのですが、大体、青チームのモンタギューの男たちが目の前で踊っていて、よ~く観察していたのですが

まあ、イケメン祭りですね。(赤チームの方も近くで見たかった・・)個性的な髪型の方も多く、またそれが似合っていること。

お芝居が終わった後のロケットで、きっと真ん中のでかい(失礼!)女の子たちは、男役のあの人やこの人だったりするんだろうけど・・・、その後にバリバリ音がするぐらいかっこよくワイルドに踊りまくる人たちがさっきのロケットで「きゃ。やっ。」とか言っていた人たちなんだよね~と思うと 不思議~な気分だわ。

とにかく、ショーも短いながら、また見たいと思うイケメン集団のダンスっぷりでした恋の矢

Bチーム作品の感想はこんなところです。
明日は娘が友達と観劇予定です。
ほんっとに初めての人を誘いやすい、完成度の高い「これぞタカラヅカ」な作品でした。
小池先生(ちょっとお痩せになった?!)いい作品を作っていただいてありがと~~ございますキスマーク