ずっと探していた本が、
やってきました。








1979年!

42年前の本にしては、
とても綺麗です。







前半には、
1979年のジャズツアー来日公演時、
大阪、東京、札幌と
クイーンの4人とのインタビューが
掲載されています。



その様子もそれぞれ面白い!





ロジャーは、約束の30分前に現れたけれど、
今朝まで飲んでいて、(ウオッカ3本!)
つい30分前に起きたって😂

↑今朝まで飲んでいたとは思えない男前ロジャー






ブライアンは、30分遅れてきたが、
インタビュー用のカセットレコーダーを
自分の長い脚の間に自らセットしてくれて、
開演5分前まで話してくれて、
さらに「もう一回会おう」と約束してくれた。

↑確かに脚の間にレコーダー😂





ジョンは待ち合わせの時間には現れず、
「シャツを買いに行っちゃった」って😆
でも、それほど待たされず、
しばらくしてビールの小瓶をぶら下げて、
笑顔でやってきた。

ジョンはインタビューの時の写真…なし?






フレディは、
質問状を前もって渡して、
その答えをテープに録音して返すという
スタイル。

なるほどね。





インタビュー録音の前に、
立川氏とフレディが会話した様子が
書かれています。




※以下引用


そのうちにサウンド・チェックを終えたメンバーがゾロゾロと楽屋に戻ってきた。14日の武道館公演ではスーパーマンの扮装をしてフレディを肩車した、フレディのボディガードのビッグ・ポールや何人かのスタッフも一緒だ。これがまた全員が全員とも機嫌がいい。ブライアンもロジャーもジョンも「やあ、元気かい?うまくいってる?」と声をかけてくれる。そして、オフステージのフレディに会うのはこの日が初めてだったが、回りのスタッフや過去多くの音楽記者が言うように気むづかしいという印象など全くない。言ってみれば、みんなが一般的なロック・スターの概念にフレディをあてはめて、”気むづかしい”とか、”風変わり”という結論を引き出してしまっただけなのだ。

簡単な挨拶の後で、「北斉の版画を買ったんですってね」と僕が聞いた時のフレディの眼の輝き。フレディがことさら自分の殻に閉じ込もるようになってきたのは、ここ3年くらいの間だということだが、フレディ・マーキュリーという人間のバックボーンを考えれば、これも当然なような気もしてくる。「うん、京都でね。とてもいいのがあったんだ」。フレディは、本当にうれしそうな表情で答えてくれる。「北斉の他には誰が好き?」「春信、歌磨、ウーン、他にもたくさん。版画のコレクションは着々と進んでいるよ」「それはいい。歌舞伎なんかも好きでしょう」。フレディは札幌にくる前、東京や京都などで版画や陶磁器を中心にかなりの買い物をしていたというが、実際に話をしてみると、九谷、伊万里などの陶磁器についても、版画についてもかなりの知識があり、よくある外国人の日本への憧れの域を完全に脱していた。そこで僕は歌舞伎のことを聞いてみたのである°「勿論。あの様式美に僕は酔わされる。あとは相撲も好きだ。それにサムライのスピリットにもひかれるね」





嬉しそうに北斎の話をするフレディ✨

フレディの日本の芸術に対する情熱。

こういうお話を知ると、

嬉しいですね😍







※以下引用


感銘に残る映画、小説等を教えて欲しい。「僕はそうたくさんの本は読まない。最近では日本の美しい木版画についての本を読んだ。最近、見た映画は 『スーパーマン』で、とても気に入っている。しょっちゅう映画に行くわけではないが、ハリウッドの古い映画やベティ。デイビスの映画が好きだ」





なんでスーパーマン?って思ってたけど、

ただ好きだから😍なのかな?





そして、この本について、

嬉しい偶然がありました。




友達との会話に出てきた、

「背中にマンハッタンの摩天楼がある、

フレディのレザージャケット」


ん?背中に摩天楼?



…と、どれだろう…と検討もつかなくて。





そして、その日

パラパラとこの本を見ていると、

あ!これ⁈





そう!これこれ!



って!

全く知らない衣装なんですけど😂








この背中が…








こうなってるだなんてー!



確かに「摩天楼」🤩✨



見てるようで、見てないんだなー










そして、この夜の東京タワー🗼










シンクロ!













大倉集古館も、

行けました✨









これで、

紅茶がいただけます✨