さて、とりあえずパンクスに話を移します
パンクスといえば…
おそらくは
レザージャケットで
髪ツンツンで
錨のついたバングルしてて
ジャラジャラとアクセしてる
『Nana』的ファッションをしてるバンドマンを
想像する方が多いかと思われます
が、もともとのパンクスとは
メインストリームから逸脱した今で言う
オルタナティヴですのことです。
起源はピストルズによる
奇抜なファッション&ルードかつハードな
楽曲、そしてハチャメチャなステージングをする
・・・これがパンクの発祥なのですが、
パンクの特徴として労働階級からの
メインストリームへの対抗がその意味の最たるものでした。
なので、メインとは離れた世界観で
ロックをプレイするバンドも意味合い的にはパンクであり、
Tシャツジーパン髪ぼっさぼさの
明らかにカッコつけてないバンドも
パンクという位置づけで存在しました。
(NYだけど、テレビジョンとかベルベットアンダーグラウンド)
約3000年前、
反政府的、或いは反バラモン教的な
(当時の)新興宗教全般をパンクと呼ぶならば、
御釈迦さんは小難しいロックをプレイするパンク
(ベルベットアンダーグラウンドみたいな存在)
だったのかもしれませんね。