今までも何度か書いたことがあるが、
責任の所在を自分自身に置けない人が多すぎる。
要するに、何か問題があったら“他人のせい”にする人々だ。
私は“潔く生きる”ことを信念としている。
言い訳はしないし、自分に責があると思うことは素直に認める。
正直言って、言い訳ほど格好悪いものはないと思っているし、
逆説的に、その方が格好良いと思っているからだ。
その方が、清々しいじゃないか。
おそらく、そういった人達も、
“他人”の言い訳に対しては同じように思っていることだろう。
身近な人でも政治家でも。「格好悪いな~」と思っていることだろう。
しかし、自分自身は言い訳をしてしまう。
格好悪いはどこへ行った?
言い訳をする人の心理は、自己保身だ。自己保身の固まりだ。
しかし、言い訳をして他人のせいにして、それで自己保身できているのか?
否否…自己保身どころか、傷口を大きくするだけ。
自分の傷に塩をすり込んでいるようなもの。
愚の骨頂と言える。
自分自身の否を認め、それを素直に受け入れられるかどうか。
小さいようだが、これが大きな差を生むことを知って欲しい。
自分自身の成長は、他人や環境が大きな要素ではなく、
心の持ちようが大きな要素であることを知って欲しい。
つまり、自分自身との対話が重要なのだ。
あなたは日頃、言い訳ばかりしていませんか?