画像では分かりにくいかもしれませんが、後方が少し浮いています。
そのままではバランスが取れない為、ガラス蓋を水中に入れ、水槽側面に立て掛けるようにして魚を挟んでいます。


12日、昼頃撮影した画像です。
手術から約18時間経過しています。
ガラス蓋の支え無しでも、自力でバランスが取れるようになりました。
水槽底面をゆっくり泳いでいます。



ナイルパーチのカイくんも心配そうに眺めています(・・;)


そして12日夜、体は完全に真っ直ぐなっており、ある程度泳ぎ回るようになりました。


この手の手術は成功率が低いと思います(T_T)
特に今回のような腹部を上にしてひっくり返り、内部も空気でパンパン状態の末期症状だと厳しいです。
それに自然治癒を期待して手術のタイミングを逃し、手遅れになることが多いです。
個体の年齢も高いのでかなり厳しいとは思いますが、これからも気を抜かず経過を観察したいと思います。