Chiara Luceの原田 光津子です。
イスラエル滞在中のエピソードから~
人生で起きてくることの全ては「可能性」に気づかせるためのもの。
厳しいと聞いていたイスラエル入国を無事に済ませ、タクシーでテルアビブ市内へ。
ノンストレスで滞在先のAir Bに無事にチェックイン。
そこまで順調だったのですが、スーツケースを開けようと暗証番号をカチカチ合わせたら、
「え!!!!あ、開かない!」
設定した暗証番号がずれてしまったのです。
静かにパニック
こういう時は、ネットで検索。幸いイスラエルのネット環境は優秀。すぐにHitしました。
ネットで調べたところ、おそらく前回設定した暗証番号に近い番号でしょうとありました。さらには、根気よく1000通りの番号を組み合わせていくしかありませんとも書かれてあります。
ですよね~・・・。
でなければ、どろぼうさんすぐに開けちゃいますもんね~。
もしかしたら、スーツケースが壊れたのかも、もしかしたら、空港で荷物が開けられて、空港職員が勝手に暗証番号を変えちゃったのかも・・・???
ネガティブ妄想が膨らみます。
30分以上格闘し、時間が経つにつれて次第に深刻な気分になってしまいました。
1000通りってなん時間かかるの?しかも、正確に順列組み合わせできるかな、ま、まずい!!
そこに到着したルームシェアする友人が一言、
「その現実を創りだしたのは、誰?」
強烈なキラーパス問いかけをされました。
スーツケースの鍵の暗証番号をずらしてしまい、開けられなくしたのは、誰?
「はい・・・、他でもない私です」認めました。
それからです。
一気にエナジーが変化しました。
それまでは、スーツケースや空港職員や、とにかく自分以外の何かのせいにしていたのです。
自分以外の何かのせいにしていた時には変えることができませんでした。
「暗証番号を無意識にもずらしちゃったのは私。私がやった、だから私が開ける!」と覚悟を決めて、よし、1000通りの組み合わせやってやろうじゃないの!と腹をくくった途端、
開きました。
しかも、スーツケースを閉めた時にかなり適当に番号をずらしたのでしょう。
全く以前の暗証番号とは違っていました。
嬉しかったし、ほっとしました~。
「その現実を創りだしたのは、誰?」という問いかけがエナジーを動かしました。
自分が自分の現実を創っているのだと認めたら、変えられる!
それを象徴的に体験させてくれた出来事だったのです。
ずっと変えられない、変わらないと思っていることがあるとしたら、自分のものではなく他人のものを変えようとしていたか、
自分のものであるにもかかわらず、それを認めずにいるからだと思うのです。
どんなに認めがたくても、嫌でも、自分の現実の中にそれがあるなら、
「これ、私が創りました!」と認めると、
自分が創ったのだから、自分が変えられるのだと気づけるのです。
変えられるのは自分しかいないとも言えます。
私が体験したスーツケースの鍵の件は小さなことではありましたが、大切なことに気づかせてくれる出来事でした。
あなたにシェアで来て良かったです。
なたは何を変えたいですか?
それを創ったのは、自分だと認めてみると?