語学の勉強もそうですが、物事一般において
共通していると思うのは、
<何が動機となってそのことをやっているのか?>
この「動機の質」って、とても大事だな、ということ。
それによって結果は大きく変わってくるのだと、
いつの頃からか感じるようになりました。
ブログをはじめた初期の頃から、メッセージや
コメントを通して語学のアドバイスに答えたり
していて、去年の夏からはコンサルという形で
もっとじっくり色んな方と関わるようになりました。
そういう経験も踏まえて思うことは、
やっぱり、物事の「動機」って、とても重要
だということ。
目指そうとしていることは同じでも、
その動機がどこにあるのか?
それのベクトルの向きによって、
うまくもいくし、うまくいかなくもなる。
つまり、目標に対する根っこの思いが
欠乏感なのか、向上心なのか、
それが、結果に差を生む大きな一因に
なっているのでは、と感じています。
後者であれば問題ないのですが、
前者であった場合、こじれます。
過去に二人だけですが、私なりに100%の
誠意を持って対応していたにも関わらず、
けちょんけちょんに言われて、
非難されたことがあります。
こんなびっくりな人を引き寄せてしまったのも、
自分に一因があると思い、それについては
しっかり反省しました。
だがしかし。
私の座右の銘のうちのひとつは、
「転んでもただでは起きない」(笑)。
稀な確立で自分の常識では理解不能な
人に遭遇してしまった。
それを「不運」で終わらせる事なく、
その人の行動と心理を私なりに分析し、
研究対象としてその後に生かします。
苦い経験も、学びにすれば、
今後の自分を助けてくれます。
目標に向かう動機の出発地点が
「劣等感を埋めたい」というマイナスの視点
から始まっている人というのは、たいてい
自己肯定感が著しく低く、心の中を
欠乏感が多く占めています。
そういう人の特徴は、
ちょっとした事で、ものすごく自分を責める。
それでひどく自己嫌悪になった次には、
関わっている相手に矛先を向ける。
欠乏感がいっぱいで、人からの愛情や
関心を求める気持ちが人一倍強いので、
関わる相手に対して、
「自分を特別扱いすること」を要求する。
そんな調子では物事がうまくいくはずもなく、
心がいつも安定しないため、
本当にやるべき事=目標達成に必要なこと
に集中できません。
「ココロのレッスン」というメルマガを発行
しようと思ったのも、このあたりについて
深く考えた事にきっかけがあります。
目標達成に関する講座を開催することに
なった事もあり、最近はずっと、
<目標達成と心のあり方の関係性>について、
自分の考えている事を言語化する作業に
力を注いでいるので、その流れで
こんな記事を書いてみようと思いました。
語学の目標も、それ以外の目標も、
今のままの私ではだめだから、
あれ(物、技能)を手にしたい
という欠乏感から来るものではなく、
より幸せな未来に向かうために
あれ(物、技能)を手にするぞ!
という前を向いた気持ちをベースに
するものであることを確認する。
その根っこの部分が整っていると、
目標達成への道のりも、よりスムーズに、
楽しく希望に満ちたプロセスとなるのでは、
と思っています。
私自身もまた完璧な人間ではないので、
自分の心がどこを向いているのか、
ということについてはいつも意識しています。
基本、ベースって、やっぱり大事ですね(^^)。
******************
<お知らせ>
12月20日(火)に予定している
【目標達成のイロハを学ぶ講座】、
リクエストを受けて、15日(木)にも開催
することにしました(^^)。参加をご希望の方は、
「その講座、初耳!何!?」と思った方は、