”フランス家庭料理”ホームステイ”に参加する日本人マダム達の共通の質問があります。
”あの〜。。。フランス人は分量を計らないのしょうか?”
”あの〜。。フランス人はまな板をつかわないのでしょうか?”
”あの〜。。ナイフが切れないんですけど!!”
最終的にはほぼ全員からの感想が
”フランス料理って思っていたより簡単なんですね!’
フレンチレストランのシェフおこらないでくださいねっ
これはあくまでも一般フランス人の家のなかの話です。
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”今日のランチは昨日俺が作ったパテだぞ!”
”すごいすごいーー!さすがフランス人。器用よね〜
”
フランスでは冬の間、田舎では豚を一頭処分して
”シャルキュトリー” Charcuterie 作りが盛んになります。
一度参加したことがありますが、それはそれは肉体労働というか
1時間ほど続く”豚の鳴き声”から
血まみれのエプロンとか、綺麗事ではありません。
まさに、”頭のてっぺん” "tete de cochon" から”足の指先”" le pied de cochon" まで、
無駄にする場所は一切なし! お見事です。
”ジャンボン Jambon ソーシソンSaucisson パテPate
ブダンBoudin etc etc
*去年のノエル前から家の湿度管理などが行き届いた場所で吊らされているジャンボン。
食べごろは1ヶ月後ごろでしょうか。
誰もが”自分の作ったシャルキュトリが世界で一番だ!”と自信に満ちているのがフランス人です。
私が今日ご馳走になったのは、上の写真のジャンボンではなく。
ペットボトルから出てきたパテ・ドゥ・カンパーニュ
一見、粗系の普通のパテ。
ペットボトルごと器用に切り、お皿に乗せられた段階では
普通のパテ。もちろん普通のパテより美味しいんです。
自家製に勝るものなし
ペットボトルの理由はそもそも、パテ作りなどしたあと、容器の洗い物が大変です。
いっそリサイクルのペットボトルで作ってしまえば
形もパテ!その後も気軽に捨てれる、、、。
最後に”豚のどの部分を使ったの?”と聞くと
”tete de couchon 頭だよ” と言うので
”頭が一番美味しいの?”と聞くと
”一番安いんだよ〜”
フランス人を物語る行動&会話でした。
Bon dimanche
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