パリからTGVで1時間半、日帰りもできる距離にある街ディジョン(Dijon)に行きました。
ワインで有名なブルゴーニュ地方の都市です。
そして、マスタードでも有名。
トラムとバスはあるけれどメトロはない、人口15万人くらいのこじんまりした都市です。
中世の末期に、ブルゴーニュ公国の首都として栄え、当時の面影が随所に残っています。
芸術と歴史の町として散策も楽しいし、ブルゴーニュワインとエスカルゴなど食も楽しい。
有名なショコラティエもあります。
さて、この街のキャラクターはふくろうです。
ふくろうって最近ちょっと流行ってますよね。
大阪にも、ふくろうカフェがあります。
フクロウはフランス語でla chouette(ラ・シュエット)
この子です↓
ひょうきんな表情がゆるキャラっぽくて可愛い。
このふくろうちゃんに導かれて街を散策できます。
地図を見ながら、あるいはあてずっぽうに歩くのも楽しいけれど、こんな歩き方はオリエンテーリングをしているときのような「達成感」という楽しみがあります。
こんな三角のふくろうのプレートが道路に埋め込まれています。
この三角プレートが歩く方向を示していて、それに従って歩くと、街の観光スポットをもれなく巡れるんです。
目的地には四角いプレートと数字があります。
歩くだけなら所要時間は1時間くらい。
何となく、ふくろうはどっちへ?と地面ばかり見て歩いてしまいます
そして、フランスだなあと思う光景がありました。
三角ふくろう、どこ行った~~?と探していると、こんな所に
ちょっと!テラスを出し過ぎじゃないの?↓
大事な道しるべを隠さないでよ~~
あら!また、ガイドがいないよ~と思ったら↓
マルシェのきわきわに・・・
踏まれそうだ~
ここも陰になっております↓
ゆるキャラふくろう、歩いてくる着ぐるみとかはなく、ペタンコちゃんだけでした
フランス観光局デジョンのページもどうぞご参考に↓
https://jp.france.fr/ja/bourgogne/article/31183