英語翻訳者の利点は、英語が

稀少言語の仲介言語になっていて

需要量が減ることがないという点です。

 

例えば、セルビア語から日本語に

訳せる人は限られていますが、セルビア語から

英語に訳せる人はある程度いるでしょう。

 

その英語から日本語に訳せる人はもっと

多くいるので、やはり優秀な英語翻訳者は

AIが発達しても、これからも必要とされ

続けるはずです。

 

フランス語はビジネスの分野ではもう

ほとんど必要とされることはなく、

昔はなんだか英語を話すのはいけてない、と

いうようなフランス人もいましたが、今は

みんな英語を流暢に話せるのが普通に

なってきています。

 

なので、これからフランス語の実務翻訳者は

厳しい時代が続くかもしれません。

 

英語翻訳者の方のブログでは、翻訳分野を

決めることが重要だと書かれていたのを

目にしました。

 

実際、英語翻訳者で引き受け分野を

特許の電機分野に限っている人も

知っていますが、他の言語翻訳者は、

分野を固定していては仕事量が極端に

減ってしまいますアセアセ

 

この場合、得意分野を固定するのではなく、

 

どうしてもやりたくない分野

 

を先に決めるのが得策だと思っています。

 

そして、その他の分野は、ある程度の

品質に仕上げられるように精進しなければ

なりません。

 

幸い、インターネットの普及で、ある程度の

知見は調べられる環境が整っています。

私自身、医療分野の翻訳が引き受けられているのは

このインターネットのおかげでもあります。

 

では、私が絶対に引き受けたくない分野は

 

経済学分野の論文アセアセアセアセ

です。

 

あまり実績件数はありませんが、なんどやっても

苦手で、七転八倒しながら仕上げても、

満足のいく出来にはなりませんでした。

 

でも、それさえ意識していれば大きな失敗を

することはないのではないでしょうか。

 

英語以外で翻訳者を目指されている方は

できるだけオールマイティに、幅広く

柔軟に対応できるように、日ごろから勉強

しておくことが必要だと思います。

 

すべてわが身への戒めです.....

がんばるべ....アセアセ

 

 

 

↓”いちご泥棒”という名前の生地で作った

  めがねケースです。

  ちょっと失敗して、結局姉のもとに....アセアセ