みぞれに寄する愛の歌 | ~fragrance~from Tulsa

みぞれに寄する愛の歌

昨日の日記を書くときに
『あられ』が降ったのか
『みぞれ』が降ったのか
辞書で確認しなければならなかった。


『みぞれ』・・・・雪が空中でとけかかって、雨とまじって降るもの。ひさめ。
『あられ』・・・・雲の中で雪に微小な水滴が凍りつき、白色の小さい粒となって降ってくるもの。

雪霰(ゆきあられ)と氷霰(こおりあられ)とがある。

直径五ミリ未満が霰、五ミリ以上が雹(ひよう)

ふと思い出した曲。


♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪


「みぞれに寄する愛の歌」  作詞:大木惇夫 作曲:山田耕筰


みぞれよ、みぞれ、泣くなかれ
みぞれの中に灯しつけ
よりそえよ、きみ
暗ければ
わが待つは薔薇さく日なり


みぞれよ、みぞれ、泣くなかれ
蒼ざめ果てし 夕ぐれを
よりそえよ、きみ
歌ひつつ
わが呼ぶは緑の日なり


みぞれよ、みぞれ、泣くなかれ
寒さの、飢えの迫るとも
よりそえよ、きみ
夢見つつ
わが指すは密ある日なり



この作詞大木惇夫は なんと

中学の合唱コンクールの曲としても有名な

「大地讃頌」の作者でありました。

作品については詳しく載っていませんが

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