線路肌を滑る風が少し冷たくて今どの季節を歩いているのか少し迷う。繰り返してることがつらくて泣き叫んだらすべて終わるのかと思ったけど心が次から次へと悩み事を見つけてくるから自分で終わりにしない限り終わらないんだと気づいた。部屋の中で膝を抱えて泣きたいって思うけどどうしても泣けなくて電車の中でふとよぎってく想いが覆い被さって突然泣きたくなる。今夜は月が高く上がっているね。