ファイナンシャルプランナーへの道 -7ページ目

ファイナンシャルプランナーへの道

ファイナンシャルプランニング技能士を目指す方へ、いっしょに資産運用、金融、経済などの勉強をしましょう

3.3 投資信託

3.3.1 証券投資信託の仕組みと特徴

  3.3.1.2 販売手数料、信託報酬と信託財産留保額


  投資信託には投資家が負担するコストがあります。

  1)販売手数料

  2)信託報酬

  3)信託財産留保額

  

  1)販売手数料

    投資信託の購入時に、販売会社に支払う。

    同じ投資信託でも販売会社や購入金額によって手数料が異なる場合がある。

    また手数料を取らない販売会社ある。これを「ノーロードファンド 」と呼ぶ。


  2)投資信託の運用期間中に運用会社と販売会社にファンドの信託財産から日々徴収される。

 信託財産から徴収されるため、基準価額は、信託手数料を差し引いた後の価額で表示される。

    元本から直接徴収されないので、ファンドの所有者が意識する事は少ない。

    購入時のみの販売手数料とは違い、毎日引かれるため長期運用になれば、

    運用利回りに与える影響は大きくなるので注意が必要。


  3)投資信託の売却時に支払う。かからない投資信託も多く存在する。

   ファンドの信託財産に組み入れられます。迷惑料やペナルティーと説明される。

    ファンドの解約すれば、運用会社は、株式や債券を売却し資金を支払いますが、

   その際する費用がかかります。

   その分を解約者に負担してもらい、残存の投資家が不利にならないようになっています。


   手数料
  管理会社・・・信託報酬の一部

    運用会社・・・信託報酬の一部

販売会社・・・販売手数料、信託報酬の一部






3.3 投資信託

3.3.1 証券投資信託の仕組みと特徴

3.3.1.1 投資信託の仕組み


投資信託の仕組み

  投資信託の仕組み(ゆうちょのホームページへ)

  投資信託の商品は投資信託会社で作られます。


  商品は、証券会社をはじめ、銀行、郵便局、生命保険会社、損害保険会社などの

金融機関を通じて販売されます。


  その商品を、投資家(受益者)が購入すると、申込金は信託銀行の運用会社へ渡ります。


  申込金と引き替えに、受益証券が運用会社より発行されます。

  (受益証券とは投資信託を保有することで発生する分配・損益を受け取る権利の証券です。)


  運用会社では、ファンドマネージャーが決めた運用方針に従い、株式や債券、不動産、ファンドなどへ

売買を行います。
 

  運用の結果、利益が分配金が投資家へ分配されます。

  専門家が運用するためよいパフォーマンスが期待できる半面、元本が保証された商品ではないため、

  元本割れが発生する可能性があります。

   

  ■役割

     管理会社(受託会社) ・・・ 実際の売買と資産管理を行う

    運用会社 ・・・ 運用を行う

販売会社 ・・・ 投資信託を販売、収益分配金・償還金の支払い




3.4 債券投資
  3.4.1 債券の仕組みと特徴

    3.4.1.2 市場取引と相対取引の違い


    ■市場取引

      市場取引とは、市場において不特定多数で取引することを言います。

      金融の場合、一般に市場とは証券取引所となります。

      証券取引所において、買いたい人と売りたい人が集まり、価格が決まりますので、

      需要と供給の関係で正確に価格が決まっていることになります。


      一般投資家が直接取引所に参加して取引することはできないため、

      証券取引所で取引ができる証券会社を通じて、売買注文を委託し、

      証券取引所で取引されます。

      


    ■相対取引(店頭取引)

      相対取引とは、市場を介さずに売買当事者間で取引することを言います。

      市場に出すにもコストがかかるため、地方債などの発行額が小さいものは

      市場に出すのも得策ではなく、また、自分たちで販売するのも合理的ではありません。

      また、投資家も自分の持っている有価証券を売る相手を自分で見つけるのも

      大変です。

       ですので、一般的には証券会社を通じで個別に取引されます。

       このことを店頭取引といいます。

 

       不動産取引は相対取引の例です。



    1つの商品が数多くあるものは市場取引が向いており、数少ないものは相対取引が向いていると

    言えます。

    株式のように1つの銘柄で何百万株など多くあるものは市場取引がよく、

    土地のように1つ1つあるものは相対取引が向いているといえるでしょう。