資産運用を行う

手数料を見逃すな

ファンドで資産運用するには、手数料が必要になります。手数料には、主なものとして、購入時手数料と信託報酬があります。

購入時手数料は、申込手数料ともいわれる手数料で、ファンドを購入するときに支払うものです。明示的に支払うのではなく、例えば、1 万円で 購入したとき、手数料が300円だったとすると、差引金額の9,700 円が投資に回されるというしくみです。購入時手数料は、ファンドの取扱金融機関(証券会社や銀行など)に支払う手数料で、同じファンドでも金融機関によって金額が異なることがあります。

図1.22 ファンド(投資信託)と手数料

信託報酬は、ファンドを保有しているときに支払う手数料です。こち らは、運用会社に支払うもので、その一部は、信託銀行や取扱金融機関に還元されます。信託報酬は、どの投資家も同じ割合で負担するもの です。100 万円の金額を運用していて、信託報酬が1% であれば、年間 100 万円×1% = 1 万円の信託報酬を支払っていることになります。