昨日、ある方と食事をしていての言葉、

経営者、マネージャーなどの意思決定者、責任権限者は時として、
「判断でなく決断」が求められる。


判断は、あらゆる状況を整理し、的確な判断材料のもとに優先順位を決め
より適切な結論を下し、行動に移す。

これは、個人差はあるものの、知識を学び、経験、訓練を積むことである程度習得
できる。

しかし、時と場合によっては、判断すべき材料が出尽くしたうえで、
二者択一(AとBどちらを選ぶ?)、実行の有無(やる、やらない?)の決定を
時間的制限の中迫られる場合がある。

この場合がまさに決断(力)が求められる時である。

この決断力は、自分なりのより強い意志、信念、や想いに基づくものであると私は思う。

いざという時のために、この決断力を磨くこと。

これが日頃経営者、マネージャーにとって重要なことのひとつである。