死別シングルマザーが再婚 ー後悔しない子連れ再婚のはじめ方ー -9ページ目
前回の続き。
本日は、
継親子間の養子縁組と
養育費の関係についてのお話です。
日本は単独親権制度で
離婚後は父母どちらかが親権をもち、
子どもを育てている場合が多いです。
(別居親が親権をもっている場合もあります)
単独親権であっても
子どもの扶養義務については
実親両方に責任があるため、
親権をもっていない別居親から
子どものための養育費が支払われるのです。
(実際は養育費不払い率が高く問題です・・・)
ところが、
親権をもつシングルマザーが再婚し、
連れ子と再婚相手が養子縁組した場合、
養父(継父)が
第一次的な子どもの扶養義務者
になります。
よって、
シングルマザーが再婚し、
継親子間の養子縁組をすると
養育費が支払われなくなるということが
起こります。
これを回避するために
養子縁組をしないという選択を
する方もいらっしゃいます。
また、
養父(継父)の経済状況等によっては
養育費の減額にとどめてもらうなどの
ケースもあります。
いずれにしても
養育費を受け取っているシンママにとっては
再婚に際し、
養子縁組をとるか
養育費をとるか
という変な選択をする状況になっています。
これが日本の実情です。
もともと養育費を受け取っていない!
という方にとっては
養子縁組と養育費の問題はありませんが、
両方に関係してくるのが
子どもの氏と相続問題です。
次回
「再婚と同時に養子縁組はするべきか? ③」
でお伝えしますね。
つづく
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再婚するときに
再婚相手と子どもを
養子縁組するかどうかって、
悩みましたか?
私は死別後の再婚ということもあり
何も悩むことなく、
入籍とセットで養子縁組をしてしまいました。
そして、
後で後悔する・・・
という場面がありました。
過去記事参考)
全てのシンママ再婚が
入籍と同時に養子縁組していないことを
考えると、
(これはシンパパでも同様)
やはり、するしないは
それぞれの夫婦・家族の事情が
あるとういことです。
(入籍せず事実婚をするという選択も
ありますが、今回は入籍を前提として話します)
それは、
子どもの名字の変更のことだったり、
元配偶者からの養育費のことだったり、
親権者が元夫である 等々
色々あると思うのですが、
今回は私のように、
「えっ? 子連れ再婚って
入籍と同時に養子縁組もするんでしょ?」
という方に向けて、
継親子の養子縁組制度について
実際はどうなの?
をお伝えしたいと思います。
次の記事は
養子縁組と養育費の関係について
です。
つづく
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三連休の中日、
今日は「いい夫婦の日」ですね~
せっかくの日なので、
今日は一日、
私たち夫婦が「いい夫婦」かどうか
考えていました。
結論としては、
「いい夫婦」なんだと思います。
一時は、
別居や離婚も考えたくらい
関係が悪化していたのに
そう思えるのはなぜでしょう?
理由は、息子のことで
ケンカをしなくなったことが
大きいです。
子連れ再婚して
紆余曲折を経て
私の物事の捉え方、
いわゆる
思考の仕方が変わったからです。
再婚当時は夫に対して
息子の「父親」と私の「夫・パートナー」の
両方を求めていましたが、
それぞれを
分けて考えられるようになりました。
思考の分離ですね。
パートナーとしての夫は
一緒にいてとても楽しく、
それは出会ってから10年以上経っても
全く変わりません。
元々、
同業界で仕事をしていたこともあり、
仕事や社会に関する話は
非常に盛り上がりますし、
話題にもことかきません。
趣味の傾向や
食べ物(お酒も)の好みも
ぴったりです。
今後も
お互い足りない部分を補いあいながら、
末永く夫婦でいたいと思っています。
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今の夫は
前妻さんとのお子さんと
面会交流をしているのですが、
ある期間、息子さんとだけ
会えませんでした。
参考記事)
当時、夫は
息子さんが母親(前妻さん)に
気をつかっているからだと
言っていましたが、
後から思うと
息子さんは中学受験をしたので
塾通いで面会交流の時間が
とれなかったのでしょう。
そして、
息子さんは見事合格。
しばらくして、
夫との面会交流も
復活しました。
夫はこの頃、
前妻さんのお子さんと
私の連れ子である息子を
よく比べていたこともあり、
私は
息子さんの中学受験合格に
かなり動揺してしまいました。
そして、
我が息子も中学受験をさせる!!
と進学塾に入れてしまいました・・・
これが
私と息子の数年間にわたる
塾バトルの始まりに
なってしまいました。
(今はバトル終了しています)
前妻さんのお子さんに
息子が負けたくない!
という変な意地だったのでしょうが、
結局は
前妻さんへのライバル心ですよね。
何かにつけて
前妻さんの影を気にして……
バツイチ夫をもつ妻あるある?
そんな時期もありました。
今月は亡くなった夫の命日。
私は再婚してから数年間、
義実家との行き来をしていなかった
時期もあったのですが、
それでも
命日には必ず、
お供え(品物と現金)と
息子の写真を添えたお手紙を
送っていました。
ここ数年は
息子を連れてお墓参りに
行っています。
今年はコロナの関係で
お墓参りを断念し、
お供えとお手紙を送りました。
それを受け取った
亡夫の義母から
先日、電話がありました。
「ふじこさん、
もう(お供えは)いいから。
もう、これまで十分やってくれたから。」
と変わらず優しい義母でした。
そう言われても
本来、お墓の維持や法要などは
私がするはずだったもの。
それを義実家にお任せして
しまっている以上、
私は来年もお供えは続けるでしょう。
再婚して、
もう他人と言われれば
それまでですが
やはり、私には
その責任があると思うからです。
さて、義母はその日
もう一つ私に伝えたかったことが
ありました。
亡くなった夫に関係する
不思議な話なのですが、
これはまた別の機会に。
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