息子は赤ちゃんの時は

よく病気をしていた。

 

生後二か月から保育園に預けたので

病気オンパレードは仕方がない。

 

3歳くらいになると

病気にはだいぶ強くなってきたし

親の方も慣れて?きた。

 

ところが、

再婚して1年が経った頃から

息子の体調に異変が出るようになった。

 

ひとつは目のチック。

瞬きを頻繁にするようになった。

保育園の行事が近いときなどによく出た。

 

この症状には

もちろん私も気づき、


保育士さんにも相談しながら、

家でのストレスを減らし、

様子をみるようにした。

 


そのうち、

別の症状も出るようになった。

それは、咳ばらいだ。

 

ただ咳が出る方は

原因がよくわからなかった。

 

 

まずは風邪だと思い小児科に行った。

風邪薬をもらう→なおらない。

 

次に、耳鼻科に行った。

アレルギーだと言われ、

薬をもらって通院する→なおらない。


違う耳鼻科に行く

薬もらう→なおらない。

 

風邪でもない、

アレルギーでもないなら


喘息かもしれないと思い、

別の小児科に行った。


→喘息ではないと言われ、咳止めをもらう。

→薬を飲ませるが、なおらない。

 

という病院ショッピング状態。

 

 

夫は夫で

絶対アレルギーだ!

息子が一緒に寝ているぬいぐるみに

ダニがいるに違いない!

とぬいぐるみを撤去した。。。

 

 

息子はぬいぐるみをとても

大事にしていたのに、

(参考:ぬいぐるみ大好きな息子くん


それを納屋に隠してしまったのだ…

この夫の行為がさらに息子を傷つけた!

 

 

「なんで、

ぬいぐるみを隠すの?

そんな意地悪やめて!!」


 

「アレルギーの原因を

取り除いているだけだろう!」

 


また、夫婦喧嘩ぼっ発だ。

 

 

実は、息子の咳は、

精神的なストレスからきていた。

おそらく、目の症状と同様、

チックの一つだったと思う。

 

情けないことに、

そのことに、私が気づいたのは

だいぶ後、母に指摘されてからだ。

 

なぜなら、

母が泊まりにきたら

ピタッと咳が止まっていたからだ。

(母は夫と喧嘩してから遊びに来てもうちには泊まらず、

息子を連れて近隣のホテルに泊まっていた)

 

母は

「わたしと一緒だと

咳なんか一つもしないよ!!

 

あなたたちと一緒にいると

咳が出るんだよ!!」

 

 

そう言われても

私たちのせいであるはずがないと

なかなか認めたくはなかった。