結婚式はチャペルで挙げた。
3回目の結婚式で
初めての教会式。
(1回目神式、2回目人前式)
ホテルに併設のチャペルではなく
別の教会で親族だけで行った。
私も夫も、
父親は既に亡くなっていることもあり
バージンロードは二人で歩いた。
式はつつがなく進んだ。
夫は入場しているときから
少し泣いていた。
牧師さんの説教が始まると
その内容に感動して
周りにもわかるくらい泣いていた。
私は、
へっ??
そうなの??
私泣いてないよ!!(汗)
私も泣いた方がいい??
と想定外の状況に
気が動転していた。
実は私は式の最中、
ヒールでドレスの裾を踏まないだろうか
泣いてマスカラが落ちて
パンダのようにならないだろうか
指がむくんで指輪がスムーズに
入らないなんてことはないだろうか
ティアラがずれないだろうか
と自分の写真映りや
自分の所作のこと、
そして
息子はおとなしくしているだろうか
家族は大丈夫だろうかと
他のことが気になっていて
牧師さんの話はよく覚えていない。
(ごめんなさい)
夫は私と再婚することを
涙を流して喜んでくれている
私はとってもありがたかった。
死別シングルマザー
&バツイチ子持ちの私たちだが
神聖な場所で
永遠の愛を誓うことができた。
やっとここまできたと
感無量だった。
この後、
白のウエディングドレスから
色ドレスに着替え
ゲストが待つ大宴会場へ移動した。