昔からの読者の皆様は、

私が単身で東京にいて

家族は信州

 

そして、この3月から長男が東京に出て来て受験勉強に励んでいます。

一緒に暮らしている

 

ことはご存知の方が多いと思います。

 

で、そんな受験生の親として私はどうなんでしょうか?

 

12月には10日もアフリカに行くは

年末年始は予備校の最終模試で帰省しないというので、東京の放置

1月も年始のあいさつの出張やミンダナオ遠征

そして、この2月もこの週末からタイ北部へ!!

(3月もベトナム・・・)

 

不良の親・・・自覚しています!!

 

ですが、心がけていることはいくつかあるんです。(弁明)

≪12か条≫

①楽しく暮らす!! 

  (外食に連れて行ったり、税理士さんとの食事会とかにもつれて行ったりしました)

   ・・・春に生活環境が変わった時に一番心がけた点です。

②本人に「してほしいこと」を聞いて、それは100%実行する

  (例えば、朝一に自習室行きたいときには6時に起こしてくれとか・・・)

  (少し、呆けてきているように見えたら、尻を叩いてほしい・・・)

  特にこの③はかなり意識しています。

  本人から「管理してほしい」と言われたから「する」

  この構図は、部下との関係でも使っています。

  これで、主体性や主導権までは奪われていない意識になって納得して管理されること

 になるからです。

  ちょっとしたことですが、とても意識の違いは大事だと思っているので、

 そう接してきました。

③出張時や遠征時、帰宅遅いときは外食、普段は「家食」

  5月までは私の遠征時も出張時も、独り暮らしの勉強の為に自炊させましたが

  それ以降は、勉強時間優先=不在時は外食

  ですが、いるときは極力「作って」食べさせました。

  もちろん、ノロなど心配な食材の生ものは敬遠して、野菜や海草、青魚など

 体に必要なものを作るように心がけました。

④「頑張れ」は極稀に、「頑張っているな」は頻繁に

  私が長男の努力を感じたら「頑張っているな」と口に出して伝えるようにしました。

  一方、「頑張れ」は模試当日の朝とかだけに留めました。

⑤結果に興味を持つ

  息子の取って来た点数(受験生なのでここで評価するしかない)に興味を持って、

  一緒にこの後の方針を考える

     受験したい大学や学部に関して私も調べて、助言(程度)で一緒に話をする

⑥余暇に興じている時間に口を出さない

  好きなゲームやDVDやグループの音楽など。。。③の範疇であれば決して口を出さない

  むしろ、楽しんだからやる気やリフレッシュになると信じて見守る

⑦早く、受験したい私立大学の学費・仕送りに関して安心させる(Noの時はなお早く)

  突然、そこはダメだ!! はかわいそうですし、きっと19歳にもなると

   家計に関しても気にしているはずですから、OKを出してあげて早く集中させる

⑧日程や受験内容などはひそかに調べて、でも、無関心を装う、

  相談されたら待ってましたとばかりに一緒に考える!!

⑨普段通りに生活させる

  生活にリズムを作ることには口を出しました(もちろん③に応じる範囲で)

  そのほかは無理に受験を意識せずに、普段通りに接しています。

  (だから、普段通りのペースで出張・遠征しています・・・イイワケ?言い訳!!)

⑩家族に電話させる

  家族はもちろん、ばあばたちや従兄弟や叔父さん(私の弟)にも、

   たまに電話させています。

  ハッパのかけ方は皆それぞれですが、みんなが見守ってくれている意識を持たせたくて

  いい意味での崖・プレッシャーを意識させています。

⑪今日学んできたことを聞いてあげる

  互いに時間があるときは、今日学んできたこと、発見したことなど、語らせています。

  語ることで復習にもなるし、アホな親父に分からせるように説明するわけですから

  かなり頭の中を整理する必要がありますからね。。。勉強になったはずです。

  夏前までは、私に設問作成して、解説してくれましたからね。。。楽しそうでしたよ^^

  何問かは説いて息子に褒められました!! えへん(*゚ー゚*)

⑫最後に・・・方針確認

  自分の受験ではなく、息子の受験です。

  子ども扱いせずに、「結果の責任を自分で負う」という意識の確認を春に行いました。

  ゆえに、私は基本「まったく怒らない」ということを息子に伝え、「それ=信頼」

  そこのコンセンサスをとったのも大きかったと思います。

  長い単身赴任で、これだけ息子と一緒の時間を過ごすことはなかったので、

   方針を固めて接したことはよかったと思っています。

 

とにかく、結構多くの方に私のやり方が「放任」に見えるようですが、「無関心の放任」と「関心を持っている中での信頼のもとの放任」は違うと考えています。

自負できるのは、放任は放任でも後者の方だと胸を張れることです。

 

親が替りに受験して上げることもできませんし、このくらいしか親としてしてあげることは出来ないので、出来る範囲の限りのことをこれからも③に則してしてあげようと思います。

買ってきた「赤本(あかぼん)」・・・結果につながって欲しいと願うしかできません。

 

あとは、この本格的な受験期間の2月~3月上旬まで、集中させるためにも、普段通りを心がけてサポートして行こうと思っています。

どんな結果が出ても、息子のこの春からの頑張りを認めてあげようと思っています。

 

私も英会話頑張ろう^^

 

そうそう、昨夜。。。息子が「お母さん、○○の服を送ってくれてありがとう・・・」という電話をしたらしいのですが、その時に「まさか、この時期に海外とか行ってないよね?」と聞かれたらしいんです。。。怖い というか鋭い!!

ま、息子は「いるよ」の一言で済ませたようですがね^^  えらい!!ヾ(@^▽^@)ノ 同志です!!

 

前半マジメだったので。。オチが必要