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<ここからインドのMisimi(インド北東部)の写真>
今回は『ニシフーロックテナガザル(Western Hoolock Gibbon)』
テナガザルの仲間は東南アジア広くに生息しています。
ボルネオにもここインドにも
千年ほど前までは、中国の黄河以北にもいたという文献記載もあるのですが
その種は絶滅してしまったようです。
豊かな森に生息して
タイやマレーシア、インドネシアでも森に響く声が
東南アジアに来た‼感を増幅させてくれます。
その吠える声は東南アジアのジャングルの「音」と言っても過言ではありませんね。
そんなテナガザル、9種もしくは10種に分類されていると言われています。
今日ご紹介のフーロックテナガザルをニシとヒガシに分けますと10種となるわけです。
(最近、2つの種としてスプリットされたようですね・・・)
今回はその「ニシ」
最も西に生息するテナガザルということになります。
の生息地は、バングラディシュ、インド北東部、ミャンマー北西部。。。のようです。
その数は生息地の森の減少から
かなり少なくなってきているようで。。。今回もこの子が顔を見せてはくれましたが
ガイドも見れるのは「珍しい」と言っていたように
森の中で声はすれども、なかなかその姿を見ることは難しいようです。
おそらく♀の子育て追えたくらいの個体なのか?
乳が目立ちます。
そんな珍しいテナガザル、フーロックテナガザルをご覧ください。
(同じカットしかなくて。。。似た画像ですみません・・・撮らせてくれたのがこの1チャンスだけでした)
サル目真猿亜目狭鼻下目ヒト上科テナガザル科
学名 Hoolock hoolock
和名 ニシフーロックテナガザル
英名 Western Hoolock Gibbon
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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。
今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。


