オーストラリアの鳥が「原始的な言語」を使用 | 鳥好きFPのつれづれ日記2

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自然ものの写真をご紹介していきます。
野鳥が中心ですが、風景や草花、動物、きのこたちも登場します

記事の前半は「よもやま話」
記事の後半に「自然ものの写真」をご紹介です。

今回は 興味深い記事を!!

AFP=時事 6月30日(火)10時13分配信
【AFP=時事】オーストラリアに生息する鳥が、音をつなぎ合わせたり組み合わせたりした鳴き声でさまざまな意味を伝えているという研究結果が29日、発表された。こうした技能は人間に特有のものと考えられていた。
オンライン科学誌プロス・バイオロジー(PLoS Biology)に掲載された同論文の研究対象は、オーストラリア奥地で発見されたクリボウシオーストラリアマルハシ。

 研究者の間では、クリボウシオーストラリアマルハシが鳴き声をさまざまなパターンに組み合わせていることは以前から知られていたが、それに意味があるとは考えられていなかったと、論文の主執筆者のスイス・チューリヒ大学(University of Zurich)のサブリナ・エンゲッサー(Sabrina Engesser)氏は言う。

「1つのさえずりの中で音のアレンジを変えても全体のメッセージは変わらないようです」とエンゲッサー氏は言う。研究チームはこの鳥の鳴き声を研究し、状況によって鳴き声のパターンが異なることを発見した。

 例えば、研究チームが「A」と「B」と名付けた2つの鳴き声が組み合わされて「AB」となると飛翔中の鳴き声になり、「BAB」となるとひなに餌を与える時の鳴き声になる。

 これらの音を再生すると、クリボウシオーストラリアマルハシは異なる反応を見せた。餌を与える時の鳴き声を聞いたときは自分の巣を見て、飛翔中の鳴き声を聞いたときはこちらに向かってくる仲間を探すように目をやったという。

「意味のない音を組み合わせて新しい意味を生み出す能力が人間以外に認められたのはこれが初めてです」と論文の共著者であるチューリヒ大学のサイモン・タウンゼンド(Simon Townsend)博士は指摘する。

 研究チームは、この研究によって「私たちが現在使っている複雑な言語体系出現の初期段階と思われるものが明らかにされた」としている。【翻訳編集】 AFPBB News

こんな研究発表が・・・
興味深いですね~
インコやキュウカンチョウもひょっとしたきっかけで!!と思えてきますよね~

オーストラリアの鳥。。。見れるかな????

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<ここから野鳥の写真>

今回は『マナヅル』

気品のあるツル

ツルらしいツル

そういうとタンチョウとこのマナヅルを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?


背も高く(足も長く)大型のツル

優雅さを兼ね備えているので

羽を広げたりするととても素敵なツルです。


そんなシーンをたくさん撮影したつもりが

ツルがいっぱいいすぎて。。。ま~~被るんですよ~

ツル同士(><)


そんな中から辛うじて残った数枚を!!


















ツル目ツル科

学名 Grus vipio

和名 マナヅル

英名 White-naped Crane


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本日はお立ち寄りいただきましてありがとうございます。

今日も皆様にとってみずみずしい一日でありますように。