現在は夫の勤務先の健康保険の

被保険者になっていて、

年に一度「特定検診+がん検診」

を受けられるのですが

昨年度はコロナで受診控えをしてしまい

自分の勤め先で受けた最低限の健康診断と

自治体のがん検診(大腸、肺、子宮)

のみ受けました。

 

今年度もずっとコロナ渦で、

検診の対象施設がいつも混んでいる

大きな病院だったので

感染リスク受診するのが不安で

今年度も見送るか…

と思っていたら、

健保組合から「受診してください」と

催促のはがきが送られてきました。

 

健診の実施率が基準に満たないと、

健保組合はペナルティとして

国にお金を納めないといけないらしく、

それで受診を促す連絡が来たようです。

 

月経困難症の治療で受診中の婦人科では

ディナゲスト服用中は半年ごとに

子宮がんと血液検査を受けるのが必須で、

昨年の8月に受けたので、次回は2月か3月頃。

 

健診の項目に子宮がんもあり

主治医に確認したから、

健診で受けて結果を教えてもらえればOK

とのことだったので、

3月末までに受診したいと思っていました。

 

1月になってオミクロン株が増えていき、

職場の身近な人も陽性になり、

この先の見通しがつかない状況だけど、

年度末は駆け込み受診で混みあうし

予約も取れない可能性があるので、

3月下旬なら今より感染状況は

落ち着いているはず…と予想して、

3月後半の平日に予約をしました。

 

~当日~

胃カメラをやるので

朝食は摂らず白湯を飲んだら

急に腹痛→軟便。

その後、左の腸がずっと痛くて

カイロを貼りました。

腹痛をこらえながら

車を運転して25分ほどで到着。

 

身長、体重、腹囲、視力

採血→しびれと痛みが長くが続いた

検尿、

聴力→かなり小さい音もあって

聞き逃しそうだった

心電図、乳房エコー、胸部X線

と順調に進み、

いよいよ苦手な婦人科へ…

 

医師から月経時期を聞かれ

月経困難症で40歳からヤーズフレックス服用

何度か血栓症を疑う事があって不安になり、

服薬中止して

今はジエノゲストを服用しているものの

更年期症状が出ていて辛い

と今までの経緯を説明しました。

 

医師から、

「閉経ならディナゲスト服用の必要はないので、ホルモンの値を測って確認した方がいい」

と言われが、

「まだ42歳なので閉経はないんじゃないか」

申し出たら

「個人差があるから42歳でも閉経もありえる」

と言われました。

 

2年前にここのクリニックで

健診を受けた時のエコー画像を見て、

「子宮内膜症がある感じ」と言われました。

過去と今通院してる病院では

内膜症ではない言われていたので

戸惑いました。

 

内診台に座り(着替え中から心臓バクバク)

子宮がん検診の細胞採取をして

経膣エコー するっと入りました。

 

医師から

「これはまだ閉経してないね」

「ディナゲスト継続でいいと思いますよ」

と言われました。

 

緊張で上の空になっていて

思考回路が働かず…

 

5分ほど終了。

短時間だったので

気分が悪くならず

何とか持ちこたえました。

 

エコー画像を見て、

「子宮が硬くなってる感じで

腺筋症の気がある」

と言われました。

子宮筋腫は言われていたけど

腺筋症は初めてで不安になりました。

 

やっぱり閉経まで

ジエノゲスト続けた方がいいのかな。

 

卵巣はいかにも"ジエノゲストで抑えてます"

という感じらしいです。

 

他は異常はなく

子宮がん検査の結果は

一ヶ月後位に郵送で届くそうです。

 

続いて胃の内視鏡検査。

胃の不調で過去に3回受けてており、

1回目は完全に眠った状態で行われ、

全く苦痛がなく、検査と同時に

大き目のポリープを切除してもらいました。

 

2、3回目は経口、鎮静剤なしで

かなり苦しかった記憶あり。

 

今回も経口。何年かぶりなので不安です。

経鼻は鼻の麻酔に時間がかかるので

朝一の枠で予約をしないといけないそうです。

 

希望があれば鎮静剤を使用できるそうで

どうするか聞かれましたが

検査後30分休むのと、

2時間は車等の運転ができないそうで

早く帰りたかったので

鎮静剤なしにしました。

周りにいた他の方は

皆さん鎮静剤使用されていました。

 

キシロカインゼリーにて喉麻酔。

30数えたら飲み込む。

2回目を含んでいるとき

急に気持ち悪くなり

オエッとえづく。

以前からキシロカインの臭いが

苦手でしたが、

今日は胃腸の調子が悪いからか

ダメだった。

 

ベッドに座り

またスプレーで喉に麻酔。

苦味と刺激で涙目になる。

看護師さんから

「鎮静剤なしでいいですね?」

と確認された時、

心臓バクバクで不安が強くなり

 

やっぱり使いたいです…

とダメ元でお願いしたら

間に合いました。
採血してない方の腕に

セルシン0.5mgを注射。

 

左側を下にして横向きに寝て

シムス体勢をとり

ボトムのホックも外してスタンバイ。

外科の医師が検査。

鎮静剤といっても弱めなようで

意識も感覚もありました。

やっぱり辛い。

涙が出まくって終了。

 

ふらつきがあったので、

看護師さんに支えてもらい

リカバリー室へ。

リクライニング椅子に沈み込み

しばし休憩。

隣のおばさまのいびきで目が覚めました。

 

回復後、外科の医師から

検査結果を聞きました。

 

胃の内視鏡は

食道、胃 ともにガンはなく

小さいポリープが何個かあるが

放置して大丈夫

との事でほっとしていたら、

 

"食道裂孔ヘルニア"ですね

と初めて聞くワードにビビりました。

 

本来、腹部にある胃が

横隔膜を超えて胸部に

飛び出てしまった状態で

胃の中のものが逆流しやすいそうです。

治らないので、

食後すぐ横にならないように言われました。

 

だから、食後げっぷがやたら出るし、

度々逆流性食道炎になっていたのか

と腑に落ちました。

 

子供の頃は、

食後に口の中に逆流してきて

また飲み込む

っていう事がよくあったし

嘔吐もよくあったから

生まれつきなのか?

 

大腸がん検査は2回とも出血なしでした。

 

その後内科の診察なのですが、

健診は外来と同時進行で

内科が激混みで、

1時間半くらい待ちました。

座りすぎて尻が痛くなってしまいました。

 

内科医はかなりご高齢の方で

(HPを見たら名誉院長でした)

予告もなく、私の襟を引っ張り

聴診器を入れてきたのには

ビックリしましたが

おじちゃんだったので

あまり嫌な感じはしませんでした。

 

各項目の結果と

画像を確認しながら

手書きで判定を記入。

 

オールA判定でした。

よかったです。

 

終わったのは12:40。

 

受付から4時間かかりました。

緊張と検査による体の負担、

待ち時間の長さで

疲れてしまいました。

 

年度末は混むようなので、

来年度は早めの時期に

受診しようと思います。

 

最後まで読んで下さり

ありがとうございました。