FP資格塾
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013.6.19━Vol.34━━
★★13年9月8日試験対策 FP技能士2級・3級 最短最速 一発合格講座★★
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★★ FP2級 良問厳選トレーニング 第14回(/全30回)★★
今日は外貨商品取引とポートフォリオ運用の問題を取り上げています。どちらも近年重要なテーマです。
★ 金融資産運用 4 ★
□問題1□
個人が行う外国株式の取引等に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.海外市場に上場する外国企業の株式を国内店頭取引の形態で売買する場合、外国証券取引口座を開設する必要がある。
2.市場規模が小さい新興国等の株式市場における売買高の少ない銘柄への投資には、高い流動性リスクが伴う。
3.東京証券取引所に上場されている米国企業の株式は、東京証券取引所における立会市場において、米ドル建てによる売買が行われている。
4.居住者が、米国の証券取引所に上場する米国企業の株式を国内店頭取引の形態で売買し、譲渡益を得た場合、その譲渡益は、所得税および住民税の課税対象となる。
2012年9月(28) 出題
解答は・・・
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□解答□ 最も不適切なものは3
東京証券取引所に上場されている米国企業の株式は、東京証券取引所における立会市場において、国内株式と同じように円建てによる売買が行われている。
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□問題2□
分散投資の手法や考え方に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
1.財産を3種類の異なる資産で所有する、いわゆる「財産3分法」は、異なる資産を組み合わせた分散投資の一手法といえる。
2.ドルコスト平均法は、異なる通貨を組み合わせた分散投資の一手法といえる。
3.輸出型企業の株式を保有している場合、輸入型企業の株式にも投資することで、為替相場の変動によるリスクを緩和する効果が期待できる。
4.残存期間の長い固定利付債券だけを保有している場合、その一部を残存期間の短い固定利付債券に移し替えることで、金利変動によるリスクを緩和する効果が期待できる。
2013年5月(28) 出題
解答は・・・
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□解答□ 最も不適切なものは 2
異なる外貨建て資産を組み合わせたポートフォリオは、分散投資の一手法といえる。ドルコスト平均法は定額購入により投資対象が安いときには多く、高いときには少なく購入する時間分散投資の手法。
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