このブログの趣旨をプロフィールで確認していただいた上で、問題に取り組んでください。
12年5月27日実施対応 FP技能検定 3級学科試験
【第1問】 次の文章を読んで,正しいものまたは適切なものには1を,誤っているものまたは不適切なものには2を,解答用紙にマークしなさい。
(27)
●本命予想問題(11年5月(27)出題)
相続税における「遺産に係る基礎控除額」の計算において,被相続人に実子がいる場合に,法定相続人の数に含めることができる養子の数は,相続税法上実子とみなされるものを除き,2人までである。
【解答】2
【解説】被相続人に実子がいる場合に,法定相続人の数に含めることができる養子の数は1人まで, 実子がいない場合2人まで。
【傾向と対策】第1問(27)も民法からの出題が多いが、相続税法からも出題されている。民法からでは遺言、相続の放棄など、相続税法からだと法定相続人の数、相続税における遺産に係る基礎控除額の計算、控除項目などである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●直近12年1月22日出題
法人から個人へと財産が贈与された場合,その財産の価額が,受贈者である個人の贈与税の課税価格に算入される。
【解答】2
法人から個人へと財産が贈与された場合,その財産の価額が,受贈者である個人の所得税の課税価格に算入される。
贈与税が課せられるのはあくまでも個人から個人への財産の贈与。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
5月27日(日)FP技能検定試験の申し込みが始まっています。申し込み忘れの無いよう、早めに手続きをしてください。