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12年5月27日実施対応 FP技能検定 3級学科試験
【第1問】 次の文章を読んで,正しいものまたは適切なものには1を,誤っているものまたは不適切なものには2を,解答用紙にマークしなさい。
(23)
●本命予想問題(11年1月(23)出題)
建築物の敷地が,建ぺい率の異なる2つ以上の地域にわたる場合,敷地全体の建ぺい率について,敷地の過半の属する地域の建ぺい率が適用される。
【解答】2
【解説】敷地の過半の属する地域の建ぺい率が適用されるのではなく、それぞれの地域の建ぺい率にその地域に係る敷地の敷地全体に占める割合を乗じた数値の合計、すなわち加重平均したものが、その敷地全体の建ぺい率の最高限度になる。容積率も同様に求める。
【傾向と対策】第1問(23)は借地借家法、建築基準法、都市計画法から出題される。特に道路に関する制限、用途に関する制限、建ぺい率、容積率、防火地域、順防火地域内の建築物の制限については頻出問題となっている。
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●直近12年1月22日出題
不動産の登記記録における権利部の甲区には,借地権や抵当権などの所有権以外の権利に関する事項が記録される。
【解答】2
不動産の登記記録における権利部の甲区には,所有権に関する事項が記録される。
借地権や抵当権などの所有権以外の権利に関する事項が記録されるのは,権利部の乙区。
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5月27日(日)FP技能検定試験の申し込みが始まっています。
申し込み忘れの無いよう、早めに手続きをしてください。