【新刊の内容公開!】⑦限定品や特売品を買うために行列に並ぶのはダメですか? | TSPコンサルティング株式会社 代表の公式ブログ「多少論争」

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保険・金融商品を販売しない、ユーザーサイドに立った提案で活躍中の独立系 付加価値評論家

不動産管理会社時代の経験値がベースに、経済の見方に+αを筆者が付け加えたスパイシーで、奥行のあるブログの予定です。

皆さまこんにちわ。

平素よりコラムをご開封・購読頂き、誠に有難うございます。



ファイナンシャルプランニングという考え方で、個人法人合わせて延500件以上のコスト削減実績


ファイナンシャルプランナー(FP)として、講演・セミナーを年間150件以上実施

TSPコンサルティング株式会社 代表取締役

佐藤 毅史(さとう つよし)です。



16日より始まりました、

新刊
「お金でバカを見ない人になる36の知恵」


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の一部内容の公開!シリーズ。

気付けば、発売は明日です!!本日は第7回目と云うことで、


最終回です。

未だの方、忘れてしまった方は

第1回目

【新刊の内容公開!】①どうすれば株で儲けられますか?


第2回目

【新刊の内容公開!】②株がダメなら、不動産投資はどうですか?


第3回目

【新刊の内容公開!】③電子マネーの賢い使い方を教えてください。


第4回目

新刊の内容公開!】④どんな保険に入ったらいいのか教えてください。


第5回目

【新刊の内容公開!】⑤一戸建てとマンション、賃貸と持家、どちらがお得ですか?


第6回目

【新刊の内容公開!】⑥どうすれば給料は増えますか?


改めて、本日は第7回目


36個の知恵の中の20こ目の内容です。




QUESTION
→限定品や特売品を買うために行列に並ぶのはダメですか?


ANSWER
→経営者だったら、行列には絶対に並びません。


《解説》



都内でも人気のラーメン店、スープ完売前に何としても食べたいなと!!

そんなこんなで、朝から行列に並んだとおっしゃいますが、その時間を自分の労働の対価に置き換えたら、どのくらいのお金が発生するのか考えた事がありますか?


経営者であれば、列には絶対といっていいほど並びません。

何故かって?


それは、自分が1時間働く事でいくらもらえるのか。

つまり、自分の時間単価に意識を向けており、並ぶこと自体に生産性がないと知っているからです。


通勤時間も同じです。時給は一切発生しません。勿論、サラリーマンの場合は、通勤時間に何時間掛けようが交通費は出ますし、通勤時間中に勉強しているという人もいるでしょう。


しかし、あなたが通勤中に何をしようが、その行為に対してその時点で誰かからお金が支払われることはありませんし、将来的にその行為がきっかけとなって、お金を生み出せるかどうかも未知数です。


ですから、私に言わせれば、通勤時間は生産性のない、まったくもって無駄な時間

なのです。

実際、経営者の多くは会社の近くに自宅を構えています。


1時間待ってバスに乗るか、直ぐ出発出来るタクシーに乗るか



こう考えてください。


仕事で、とある地方の駅に行きました。

そこから目的地まではけっこう距離があります。バスかタクシーを利用しないと行けません。

待ち合わせの時間までは1時間以上あるとします。バスで行くと片道300円です。でも出発は1時間後です。タクシーを使えばわずか15分で着きますが1200円かかります。

目の前のタクシープールにはタクシーがたくさん止まっているので直ぐに乗れます。

さあ、あなたはどちらを選びますか?

もし、独立した当初の私であれば、迷うことなくバスを選んでしょうか・・・


なぜなら、今はある程度の収入を得ているので、お金よりも時間のほうがもったいないからです。タクシーに乗れば社内で仕事の資料に眼を通す事も出来ますし、早めに目的地に着いたらば、心の余裕にもなる上、空いた時間で新たなビジネスプランをゆっくり練ることも可能になります。

つまり、時間をお金で買うわけです。勿論、かつての自分ならお金がもったいないと感じていたでしょう。

よく世間ではお金も無いのに、時間をお金で買っている人がいます。でも、
お金が無いうちは時間を掛けて(時間で)お金を残す(買う)べきなのです。


順番を間違えてはいけません。そのステップを踏んで初めて、お金を稼げる様になった時初めて、
お金を使って時間を得る。

これ、言い換えると時間を稼げば良いのです。


「時はカネなり」の本当の意味


誰でも聴いた事があると思いますが、

「Time is Money(時は金なり)」

と云うことわざがありますね。アメリカのベンジャミン・フランクリンという100ドル札にえが枯れている政治家が遺した言葉です。

日本では、時間はとても大切で大事なものと云う意味で捉えられています。ところが、本件大元のアメリカでは違います。

時間は、イコールお金。



つまり、「時間を使って仕事をすればお金になる」

と云う意味なんです。

アメリカ人は、時間は大切だなんて思っていません。

遊んでいる時間、並んでいる時間で仕事をすれば、お金が入っているくるという発想なんです。時間とお金は交換性のある、トレードオフと言えます。

時間を使えば、お金を残すことが出来るのです。



自分の時間単価を把握する方法



ここで疑問に思う人がいるかも知れません。

時間を使ってお金を残しましたが、どのタイミングでお金を使って時間を稼ぐステージに上がれば良いのかと・・・


先ほどの
バスとタクシーの例に戻りましょう。

バスでは300円、タクシーでは1200円で行ける目的地でした。しかし、バスの場合には1時間待たなければ行けない。その差額は900円です。

したがって、自分の1時間当たりの単価が900円よりも高いのであれば、タクシーに乗っても良いとなります。お金を使って時間を買えば良いのです。



これは、経済学の「機会費用」と云う考え方です。


機会費用とは、

一方を選んだ時に他方を選ぶチャンスを失うときに、この失う方の費用を示しています。

1200円を支払ってタクシーを使う事で、


1時間かけて300円のバスに乗り900円を残すというチャンスは失われるのです。


でも、あなたの時給が900円以上であれば、1時間待つ行為自体が無駄となります。

そういう考え方を「機会費用」というのです。


基準となるのは、現実として1時間という時間の中で生み出される

「付加価値」

がどれくらいなのか?と云うことに尽きます。


そうです、佐藤は付加価値評論家

ですからね(笑)


もし、バスの中で携帯を使うのはNGですが、タクシーならばOKですし、パソコン仕事も出来ます。

15分もあれば、新規のアポイントを取る事だって可能です。

自分の時間価値を見極め、有意義に過ごすためにも、時間価値を知ることが重要なのです。

サラリーマンであれば、ご自分の時間単価には無頓着な方も多いかも知れません。

このコラムをきっかけに、一度

自分の給料を労働日数と労働時間で割って、時間単価を計算してみてくださいね☆





《結論》

自分の時間単価を計算してみてください。

そうすれば、ムダなものムダでないものが見えてきます。




いよいよ、明日!!

発売までもう残り24時間後くらい、本当にあと少しです。

皆様、是非、清き1冊をお買い求め下さい!全国有名書店様にて一斉発売します!!

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10月23日 サンマーク出版様より発刊されます。
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