震災から4年。
この時期になると、東北で震災が起こっていた正にその時、
自分が何をしていたのかを思い出します。
訪問先から自宅に戻りテレビをつけた時、目に飛び込んできた映像。
最初は映画か何かだと思い、その後、困惑。
間もなく何が起こったのかを理解しました。
こんなに大変なことがあり、報道でまざまざとその様子が映し出されるのに、
自分の生活は何も変わらず、一日がはじまり、そして終わり・・また朝が来て。
何ごともなかったかのように時が流れていくことを、どう処理したらいいか分からず過ごしました。
言わずもがなファイナンシャルプランナーは、自分が思い描く人生を送れるよう
資金面でのアドバイスするお金の専門家です。
もちろん人生を全うすることを前提にライフプランを考える訳ですが、
震災があっただけでなく、その後、あこがれの先輩FPが若くして亡くなるショックなことも続き、
ライフプランってなんだろう・・と虚しさや遣るせなさを感じたりもしました。
とはいえ、生きている人は当然に人生が続いていき、
未来に向けて自分の道を歩まねばならない。
いつ終わりを迎えるか分からないからこそ
後悔しないよう、
やっぱりライフプランは必要。。
大きなことはできなくても、今の自分ができること、すべきこと、大切なことを
自問しながら、悔いが残らぬよう過ごしていきたいと改めて感じています。
心からご冥福をお祈り申し上げます。