実際にあった生命保険の相談集2009/8/8~「子どもの教育費はどうする?」編~
「子どもの養育費はどうする?」編
Uさん、30歳女性、主婦
保険の見直しの相談。
FP「はじめまして、さっそく、今回の相談から伺います。」
U様:「はじめまして、実は子どもがうまれまして、」
FP:「お子様が、生まれたのですね、おめでとうございます。」
U様:「ありがとうございます。それで、
今まで主人の保険、生命保険はほとんど入っていなかったのですが
今回をきっかけにしっかり入ろうかと思って相談しました。」
FP:「なるほど」
U様:「大体いくらくらいの保険に入ればいいんですかね。」
FP:「それは各家庭によって違います。」
U様:「はあ」
FP:「そうですね、簡単に例を取ってみていきましょう。」
U様:「はい。」
FP:「例えば、の話ですが架空の夫婦、
A(夫)とB(妻)がいたとします。
子供が生まれたとします。」
U様:「はい、」
FP:「Aさんが死亡すると、Aさんの収入がなくなるわけでが、
Bさんは生活していかないといけません。そうですね、
生活費30万円とします。年間360万円です。」
U様:「はい」
FP:「架空の話ですが。これが子どもを独立させるまでかかるとします。
大学まででしょうか?高校まででしょうか?専門学校でしょうか?
各家庭違いますが、ここでは大学独立までとします。」
U様:「はい。」
FP:「そうすると生活費は360万円*22年で、
B(妻)と子供で22年間で7920万円かかる計算です。」
U様:「ええ?そんなに。」
FP:「これに、教育資金を足します。
U様に必要な額ではないですよ。これはあくまでも架空のA(夫)が死んだ後に
必要な支出の計算です。」
U様:「教育資金っていくらくらい必要なんですか?」
FP:「2007年12月に文部科学省が発表した
「子供の学習費調査」では、
幼稚園~18歳まですべて私立だと約1700万円近くかかります」
U様:「高いですね。」
FP:「もちろん、高校まですべて公立という家庭もありますし、
「子供が望むなら、海外留学もさせたい」など
各家庭によってバラバラです。」
U様:「そうなんですよね」
FP:「ですので、1つの考えとして
「もし、万が一夫が死亡した場合にいくら残しておいて
教育進路に幅をもたせるか」という点で考えるのもよいでしょう。
多めに残すのも1つ、ぎりぎりしか残さないのも1つ」
U様:「でも、さっきの例だと7920万円に大学まで2000万として、
約9920万円も保険で残さないといけないということですか?」
FP「いいえ、それはかけすぎかもしれませんね。
先ほどの額は支出の話。そこから収入は引いていいわけです。」
U様:「収入?」
FP「ええ、詳しくいうと「夫が死んだ後に、入ってくると予想される総収入」
と表現すればよいでしょうか。」
U様:「具体的には?」
FP「夫の遺族年金と残されたB(妻)の収入です。」
U様:「ああ、なるほど」
FP「たとえば、遺族年金がOOO万円、
妻の収入がOOO万円と計算すればそれらは差し引いて考えます。」
U様:「いくらくらいですか」
FP「遺族年金は、「Aの収入・加入年金の種類・子供の人数」
によって違います。また、
妻の収入も「フルタイム働く家庭」と「パートの家庭」と「働かない家庭」
でも違ってきます、
子供を預けて働けるか、などの周辺の環境も左右してくるでしょう?」
U様:「うちは、働けてもパートくらいかな・・。」
FP「教育進路1つとっても
「各家庭が異なる」という意味はこういうことです。
多すぎてもいけませんが少なすぎてもいけません。
こういったプランニング・計算は複雑ですから、
プランニングを受けられる事をお勧めします。」
Uさん、さっそくプランニング・保険の相談を始めることとなりました。
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*保険は、各家庭に必要な保障が違いますので、
それにあったものを選ぶのがポイントです。
「有名だから」「安いから」だけで(選ぶのも方法の1つですが)、
選ぶ方法ではない方法も考えていきましょう。
*当、相談事例は日本の家庭全員にあてはまる事例ではありません。
生命保険の種類・税制・法令などは、時代によって変化いたします。
*当、ブログ事例は、。実際に相談を受けたケースの中から
その内容を再編集しお届けします。もちろん、
「どなたが、どんな相談をしたか」固有の人物が特定されるのはいけませんので
個人が特定されないように再編集し、尚且つ、一般的なケースとして読みやすくお届けします。
また紹介した事例・文中の商品・言葉・内容などは時期や経済情勢等により変化する場合がございます。あくまでも例ですので、読者の皆様に当てはまるとは限りません。ご了承下さい。