映画『her世界でひとつの彼女』を観て

ロボットと恋に目覚めたり、友情が芽生えたり、というのは昔からある話だと思っていました。
まさか、ＯＳが恋人になってしまうとは…。

ロボットではなく、ＯＳだから「カラダ」がありません。
その代りに、パソコンの中の整理はもちろん、メールの受け答えや
メールの音読なんかは、やってくれる。
そして、日常的な会話はもちろん、ラブラブな会話も。

要するに、ＯＳに「人格（パーソナリティ）」があり、それがまた、
どんどん成長していき…。
最後は、そのＯＳが、どこかに行ってしまう。

離婚問題に決着をつけた主人公が、ＯＳとの恋にどっぷり嵌っていく
明るくて楽しい、でも、どこか寂しいお話でした。

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